2017年02月28日

相鉄いずみ野線 緑園都市駅で電車到着サイン音「アンダンテ」を試験導入―学生のアイデアで駆け込み乗車を予防

フェリス女学院大学(横浜市泉区、学長:秋岡陽)と相鉄グループの相鉄ホールディングス㈱(本社・横浜市西区、社長・林英一)、相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・滝澤秀之)では、2017年(平成29年)3月1日(水)から相鉄いずみ野線 緑園都市駅で、電車到着サイン音「アンダンテ」を試験導入します。

これは、電車が到着する前に駅の改札付近で流れるサイン音で、到着する電車の上り・下りの方面や種別を音の種類で認識することで、駆け込み乗車を予防するものです。同駅を利用するフェリス女学院大学の学生内では、高架上の線路を走行している電車の到着がわかりづらいとの声が多く、同大学音楽学部音楽芸術学科「音環境デザインゼミ」(担当:船場(ふなば)ひさお講師)の学生達が相鉄ホールディングス㈱にサイン音の導入を提案し、相模鉄道㈱がこれに賛同し、試験フィールドとして同大学の最寄り駅である緑園都市駅を提供したことで、共同プロジェクトが始まりました。

同プロジェクトでは、フェリス女学院大学の学生を中心にアンケートをとり、駅のイメージを反映した心地よい音であると同時に、どのタイミングで聞くと余裕を持って安全に電車に乗ることができるかなど、相模鉄道㈱の経験と技術的な協力のもとに、学生達がサイン音が流れる場所やタイミング、長さなどにもこだわって音づくりを行いました。

実地検証を重ねる関係者

ゼミの様子

電車到着サイン音「アンダンテ」の概要

1.設置場所 相鉄いずみ野線 緑園都市駅(横浜駅から快速で約18分)
2.試験開始 2017年(平成29年)3月1日(水)10時予定 ※その後不具合が無ければ本稼動とします。
3.音の違い 上り:クラリネット、アルトフルート 下り:ビブラフォン
4.種別の違い 快速:テンポ80、音源の冒頭が16分音符
各停:テンポ68、音源の冒頭が8分音符
各停と比較して快速は音符の数が多く、テンポも速くなっている。
5.上りと下りの違い 上り(横浜方面)は音が上がり、下り(湘南台方面)は音が下がるサイン音となっています。
※以下のホームページまたはQRコードから視聴することが出来ます。(3月1日(水)掲載予定)
http://www.sotetsu.co.jp/train/info/338.html
6.アンダンテとは 音楽の速度記号で「歩くような速さで」という意味のイタリア語。

■音環境デザインゼミ
フェリス女学院大学 音楽学部 音楽芸術学科の「音環境デザインゼミ」(担当:船場(ふなば)ひさお講師)では、音楽フェスティバルの企画や、身の回りにあふれる音や音楽についての調査や研究をしてきました。より良い音環境をどう創り出していくかを学んでいます。