この記事の執筆は ”音楽学部”です

クワイア・フェスティバル2018を開催

バーバラ・ブルーンズ氏のオルガン演奏

アメリカで教会音楽家として活躍するバーバラ・ブルーンズ氏を迎えて、3月15日(木)・16日(金)の2日間、「オルガンと歌うよろこび―クワイア・フェスティバル2018―」をフェリスホールで開催しました。両日とも朝から、ブルーンズ氏により、難しい英語歌詞の発音も含め、細やかで的確な歌唱指導が行われました。音楽学部「合唱Ⅱ」履修生および音楽研究科の大学院生有志、宗教センター所属学生団体聖歌隊ムジカ・サクラに加え、桜美林大学クワイヤーの有志にも受講いただくことで、混声作品も勉強できる、貴重な機会となりました。

2日間の公開プログラムには、平日の夕方にも関わらず熱心な来場者が集まりました。3月15日(木)は音楽学会主催の特別公開講座「教会音楽家という仕事」。実際に教会でポストに就いて活躍している講師ならではのお話と、オルガンを演奏しながらのクワイア指導(歌唱:大学院生有志)のデモンストレーションをお聴きいただきました。3月16日(金)のプログラムは音楽学部主催で、「レクチャーと音楽『フェリス創設期と讃美歌』」。「フヱリス和英女學校」時代の校歌の旋律が讃美歌から採られたものだったことから、その旋律によるオルガン曲(演奏:宇内千晴講師)で開始し、全員で和英女學校校歌を斉唱しました。続いて、日本で唱歌教育が本格的に始まる前から讃美歌の歌唱指導が行われていたフェリスの創設期について、谷口昭弘准教授がレクチャーを行い、前半が終了。後半は2日かけて指導が行われた3曲のアンセムと、その作曲家によるオルガン曲の演奏に加え、今年1月に亡くなった、日本のオルガニストの草分けでありフェリスでは教授を務められた林佑子先生を想って選ばれた讃美歌を、会場の皆様と一緒に歌いました。

今後も是非継続を、という声が受講者・クワイア指導者だけでなく来場者からも寄せられる、充実した2日間となりました。

アンセム演奏
オルガンを演奏しながらのクワイア指導