この記事の執筆は ”文学部”です

第20回絵本学会大会 実施報告

このたび、5月3日(水)~4日(木)に、本学を会場に、絵本学会の設立20周年記念大会が開催されました。両日とも全国から大勢の参加者があり、また近隣の小学校の教職員、保護者の方々も参加され、地域交流を深めました。

さらに、海外の研究者、作家・画家、児童書出版社の編集者なども参加、フェリス女学院大学大学院 英文学専攻科修了生がラウンド・テーブルの登壇者となり、また研究発表の座長などを務めました。加えて、英語英米文学科出身の卒業生も集まり、文学部の副手、及び現役生も多数参加して大会運営に関わり、盛況でした。

【開催プログラム】
5月3日(水)
絵本学会設立20周年記念講演
講師:いわむらかずお(絵本作家)-「14ひきのシリーズ」とわたし-

「14ひきのシリーズ」は、英語圏諸国をはじめ、現在10か国語に翻訳出版されている国際的ベスト・セラー作品

5月3日(水)・5月4日(木)
研究発表
・絵本はここからはじまった ―150年前、世界で最初の絵本編集者エドマンド・エヴァンズ登場
・コルデコット賞受賞作品の英語教育への応用
など20件以上の研究発表、さらに、これから絵本作家を目指す画家の作品発表(10件)などが行われました。

なお、コルデコット賞は、アメリカの児童図書館協会がアメリカ合衆国でその年に出版された最も優れた絵本に毎年授与している賞で、19世紀イギリスのイラストレーター ランドルフ・コルデコットの名に因んで名付けられたものです。

本学図書館に電子コレクションとして、コルデコットの木版色刷り絵本シリーズが収蔵されています。
こちらからご覧いただけます。⇒ http://www.library.ferris.ac.jp/caldecott/index.html

5月4日(木)
ラウンド・テーブル
A【3学会(日本児童文学学会・日本イギリス児童文学会・絵本学会)連携】絵本から幼年文学へ
B絵本の創作 その現在と未来
C絵本の研究と教育 その現在と未来

英語英米文学科教授 藤本朝巳