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教員紹介・ゼミナール

教員紹介

OCHIAI, Atsushi

落合 敦 (おちあい あつし)

教育研究業績詳細はこちら

職位

教授

大学院での研究指導分野

ピアノを中心とした演奏法・解釈 管弦楽曲の演奏解釈を含む比較論

専門分野

ピアノ実技

教育・研究内容の紹介

専門はバロックから現代に至るまでのクラシックピアノですが、中でもラフマニノフ、スクリャービン等のロシア音楽やガーシュインの作品の演奏を得意としています。また並行して作・編曲やジャズ・ポップス、即興演奏についても研究しています。
ひらめきや感性が重要視されるインプロヴィゼイション(即興)は演奏者にとって今後益々必要不可欠であると考え、更に研究を重ねていきたいと思っています

主要な教育研究成果

管弦楽曲をピアノ用に編曲したプログラムを中心としたソロ・リサイタルを2008年度より横浜みなとみらい小ホール、濱離宮朝日ホールに於いて定期的に開催しています。現在はナサニエル・ローゼン(チャイコフスキー国際音楽コンクール優勝者)氏とのデュオコンサートを数回に渡り演奏中で、今後もこのデュオをライフワークの1つとして取り組んでいきたいと思っています

主要業績 演奏会

「ナサニエル・ローゼン&落合敦デュオコンサート」横浜みなとみらい小ホール 2013.12

演奏会

「四万十国際音楽祭出演」四万十中央公民館 2011.11

演奏会

「ブルガリア国際文化フェティバル」ソフィア国立音楽アカデミーホール、プロヴディフ・コンサートホール 1998.10

CD

「フリューゲルⅡ」学研&東芝EMI 1998

プロフィール

桐朋学園大学、ヴュルツブルク音楽大学に学んだ後、ヨーロッパ各地に於いて演奏。幾つかの国際コンクールに入賞後、フランクフルト放送交響楽団をはじめ多くのオーケストラと協演。
ジャズ、ポップス、即興演奏も行い、多くのジャズ・ミュージシャンと共演する他、多くの媒体に対して作・編曲も行なう他、国際フェスティバルへの参加も多い。
上記の活動に付け加え、噺家とのコラボレーションも行っており、趣味の落語に磨きをかけ、自身の噺家としての独演会も夢見ている。
今後は落語、能、狂言等日本の古典芸能とのコラボ、ポップスとクラシックを融合させた独自の世界を展開すべく計画中。

学歴

1983年3月 桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業
1987年11月 ヴュルツブルク音楽大学Fortbildungsklasse修了

最終取得学位

1983年3月 芸術学士(桐朋学園大学)

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