音楽芸術学科

2019年4月に新しい音楽芸術学科がスタートします!

総合大学の音楽学部音楽芸術学科という環境を生かし、音楽を学びながら、語学など卒業後に役立つスキルを身につけ、また興味のある他学部の授業を受けて視野を広げることができます。
また教員志望者はクラシック音楽の知識と技術を基礎としながら、音楽教育の現場で求められる、世界と日本の伝統音楽・ポピュラー音楽・コンピュータ音楽など、音楽に関する幅広い知識と技術そしてマネジメント力が身につけられます。
音楽芸術学科での学びは、一般企業への就職から音楽にかかわる仕事まで、幅広い進路に役立っています。

  • 音楽に関連する多様なジャンルを実践的に学びます
  • グローバル社会に必要な資質を身につけます
  • 表現を追求したい、演奏家をめざしたい学生のニーズに応える科目群も開講します

人材養成目的

音楽創造・音楽表現・音楽文化の領域を中心とした総合的な学びと専門技法の習得及び実践を通して、専門的かつ多角的な視野を持ち社会に積極的にかかわる、創造性と感受性の豊かな人材を養成する。

三つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、音楽芸術学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力・技能を身に付けた者に「学士(音楽)」の学位を授与する。

1. 幅広い教養と音楽創造、音楽表現、音楽文化に関する専門知識や専門技法を身に付け、また、学びを通して培った能力を現代社会に活かす力が身に付いている。
2. 国際化の時代の音楽の学びに必要となる英語およびその他の諸言語の運用能力が身に付いている。
3. 音楽創造、音楽表現、音楽文化に関する実践的な学びを通して、多角的かつ幅広い視点・視野から現代社会・文化・表現・教育に関する諸問題を発見し、解決する能力が身に付いている。
4. 社会との懸け橋として音楽をとらえ、多様なアートシーンにおいて、それを実践するために必要な行動力、自己表現力及び他者と協働するためのコミュニケーション能力が身に付いている。
5. 音楽文化発信、作品発表、表現活動といった実践活動を通して、多様な価値観を理解する力、他者と作品や活動を生み出す力、共感する感性など、他者と協働・共生する能力が身に付いている。
6. 常に新しい表現を求める創造性、多様な音楽シーンで必要となる知識やスキルおよびコミュニケーション力により音楽と社会を結びつけ、新しい価値を見出し、生み出す能力が身に付いている。

 



カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

音楽芸術学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・能力・技能を修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。

1. 全学共通の教養教育における多彩な科目を通して、幅広い教養を身に付ける。また専門教育については、1年次にアカデミック・スキルを身に付ける「基礎演習」、2年次に「応用演習」を履修、3~4年次には「専門ゼミ」に所属することにより専門性を追及する。さらに、これらに並行して音楽と音楽文化の基礎知識に関する科目、実践技能の基礎スキルを身に付ける科目を1、2年次で修得できるよう編成する。加えて2年次から4年次にかけては専門分野を幅広く学ぶために「ミュージシャンシップを高める」、「音楽の背景を探る」、「音楽と社会を実践的に体験する(アクティブ・ラーニング科目群)」の各科目群を置く。なお、「パフォーミング・アーツ科目」を開設し、個人実技やアンサンブル演奏、音楽テクノロジー、音楽教育、身体表現などのより高度な技術修得を可能とする。また、自由選択科目として他学部・他学科科目を広く履修することもできる。
2. 幅広いジャンルの音楽に対する理解を深め、国内にとどまらない制作および企画運営への参加を実現するため、全学共通の英語および初習外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語)科目により、基本的な言語運用能力を身に付けさせる。その際、学生は5つの語学コース(英語インテンシブ・コース、初習外国語インテンシブ・コース、英語スタンダード・コース、初習外国語スタンダード・コース、2か国語履修コース)から選択することができる。また、グローバルな音楽人を養成するために、専門科目においても英語で音楽を学ぶ授業科目を開講する。
3. 少人数演習形式によるアカデミック・スキルを身に付ける「基礎演習」(1年次)、「応用演習」(2年次)を基盤とし、専門を高める3、4年次「専門ゼミ」を必修として課す。特に「専門ゼミ」ではアクティブ・ラーニング型の実践的な教育を行い、専門知識・スキルによる課題発見・解決力の向上を図る。
4. 各演習科目および2年次以上を対象とした「音楽と社会を実践的に体験する」科目群におけるアクティブ・ラーニング型の授業など、インタラクティブな授業や意見交換を通して、コミュニケーション能力の向上を図る。
5. 異なる文化的、社会的価値観をもつ他者を理解し、ともに創造・制作活動を行うことにより、他者との協働・共生能力の向上を図る。このために「音楽の背景を探る」科目群ならびに学外で作品発表・演奏といったアウトリーチ活動を行う科目「公開発表・公開演奏」を置く。
6. 社会の中で音楽が果たす役割を学内外で実践的に学び、外部とのインタラクティブな応答を経験することにより、新たな価値を発見・創造することができるような授業科目を展開する。

各授業のシラバスには、受講生に求める課題や学習内容を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記している。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設けている。

 



アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。

1. 社会に広く関わる視点から音楽を学ぶために必要とされる基礎的な知識と基本的な能力をもちたい学生
2. 社会との関わりを考慮しながら、音楽が果たす文化的・社会的・歴史的役割について分析し、考え、表現する力を身に付けたい学生
3. 幅広いジャンルの音楽に興味をもち、積極的に社会と関わりながら活動する意欲が強い学生

 



入学者選抜においては、受験生が身に付けた力を幅広く評価することを目的として、次のような様々な入学試験を行っている。

1. 「一般入試」では、本学独自の入学試験によって、高等学校等までに身に付けた教科書レベルの基礎的な学力を評価する。
2. 「センター利用入試」では、大学入試センター試験の成績で合否判定を行い、より幅広い科目設定の上で、基礎的な学力を評価する。
3. 自己推薦型の入学試験「公募制推薦入試」では、基礎的な学力や思考力・表現力をみる小論文及び自己アピール・面接を試験内容とし、大学入学までに身に付けるべき能力が備わっているかどうかを評価する。
4. 「指定校推薦入試」は、推薦指定校としている各高等学校等に大学から推薦の条件を示し、書類および面接からこれまで高等学校等で身に付けた学力および音楽芸術学科で学ぶ強い意欲があるかどうかを確認する。
5. 上記のほか、「帰国生徒入試」、「社会人入試」、「留学生入試」、「編入学試験」では、小論文や学科試験で評価する基礎的な学力や思考力・表現力のみならず、面接試験を通して、受験生のこれまでの様々な体験も含めて総合的に判定を行う。