フランス語を学ぶ


Étudions le français!

  世界の公用語

  フランス語は、長い間国連やオリンピックの公用語として英語に次ぐ第二の地位を保ってきました。EU統合を通してフランスは政治・経済・社会さまざまな面で主導的な役割を果たしていますし、今後もそうでしょう。そして世界中では、なんと30近くの国で公用語として使われています。フランス語圏はヨーロッパばかりでなく、アフリカ、アジア、北米、太平洋・・・と世界中に広がるのが特徴です。世界の多様性とダイナミックな動きを体得するためにも、フランス語は欠かせません!

  文化の豊かさ

  フランス語に触れることは、そのままフランスが培ってきた豊かな文化の基盤に触れることにほかなりません。 モネの絵画、ドビュッシーのピアノ曲、デュラスの小説、ゴダールの映画、レヴィ=ストロースの人類学、フーコーの思想、ベルサイユ宮殿・・・ そんなものが好きなあなたなら、きっとフランス語を好きになるはずです。また、フランス革命以来「自由・平等・博愛」を旗印にかかげたフランスは、 昔から世界中の人々を温かく受け入れて、その才能を開花させてきたことも知っておきたいものです。ポーランド人ショパンもオランダ人ゴッホも、 みんなみんなフランスの空の下で素晴らしい作品を作り上げました。


  美しい響き


  フランス語の魅力はなんといっても美しい音。鼻母音や独特のRの音をマスターすれば、ほらあなたも! 雰囲気だけ味わってみたい人は、次のフレーズを早口でキザにつぶやいてみてください。「麻布十番、肌ジュバン、イカの足、ジュッポーン」 文法はほとんど英語と同じなので、英語を学んだ人なら簡単です!


フランス・ドイツ、あなたはどっち派?

フェリスのフランス語

フランス語インテンシブ・コースの授業内容


1年次 2年次 3・4年次

授業は週に6コマあり、「文法」、「LL」、「読む」という構成です。4人の教員が担当します。発音と文法の基礎をしっかり学び、簡単な会話を学習しながら、フランス語の歴史や特徴、フランス語圏をめぐるさまざまな話題を学習します。

1年次に学んだ基礎をふまえ、文法の仕上げと実力要請を行います。「文法」、「LL」、「読む」、「書く」に加えて、ネイティブの教員による「話す」の授業が始まります。与えられたテーマについて口頭で表現できたり、作文が書けるようになります。中級レベルの文法、基本動詞200〜300語を身につけ、語彙3000語程度の文章が読めるようになります。後期には新聞・雑誌・小説・論文なども教材にして学習して行き ます。

専門的な文献や新聞を原語で読んで討論する「読む」、ネイティヴと会話を学ぶ「話す」、多様な表現方法を習得し、実際に作文を行う「書く」 、マルチメディアや映画を用いた「LL」など・・・ ほんとうに使えるフランス語のために様々なスキルアップの授業が用意されています。



☆こんなことをしています☆

《授業風景》

映画「アメリ」の冒頭シーンを見ながら、聞き取りと発音の練習中。セリフをそのまま再現すれば、まるで映画の主人公になった気分♪

  
《海外語学実習》

夏休みにはアンジェ・カトリック大学で海外語学実習を行います。 アンジェは中世の城や黙示録のタピストリーで有名な歴史のある街です。 またロワール河の古城巡りの拠点の一つで、とても美しい風景が広がっています。 ロワールの白ワインやチョコレートパンなども名物です!

《フランス語劇上演》

フランス革命を舞台にした歴史劇『ベルサイユの恋人たち』を上演。 美しい衣装と流れるようなフランス語の響きで、大好評でした。長〜い台詞を暗記することで、 度胸もつき(!)発音や表現力も豊かになりました。また手作りの DVDも自主制作。(言語センターで視聴可) ダイジェスト動画はこちらでどうぞ。


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学生・卒業生の声


学生の声  フランス語を学んで 〜どうしていまどきフランス語?!〜

  フランス語ってなんかちょっとおしゃれな感じがしない?最近、ゴダールとか、アンナ・カリーナとか、 セルジュ・ゲンズブール&ジェーン・バーキンとか、あと、ほら、ベルトラン・ブルガラとかって名前を代官山 あたりのカフェに行くとよく耳にしない?ただ何となくパリってステキ!とかみんな言ってるし。 テレビを見ててもフランス語がアクセントになってるコマーシャルが流れていて、街を歩いていればなんて読むのか よく分からない言葉が広告に書かれてる・・・、そういうのってちょっと気になりません? それで、意味がわかっちゃったりしたらちょっと自己満足に浸れちゃうかも・・・。でも、本当、動機はそんなもので 充分!むしろ、その方が楽しく続けられて早く習得できてしまうという統計も出ている?1年もすれば、バカンスで パリに行ったって、お店で日本人スタッフ探す必要なんてなくて、何となく入ったカフェでも堂々とフランス語で 注文してパリジェンヌ気取り、なんていうのも夢じゃない!
  せっかく国際交流学部に入ったんだから、国際感覚磨いて将来は外資系企業に就職したいなぁ、とか、 国際機関でキャリア積んでかっこいい大人になりたいなぁ、とか、世界中の困ってる人のために少しでも役に 立ちたい、などと思っている人もフランス語!言うまでも無く、フランス語は国連公用語のひとつだし、 フランス語が話せたら、アフリカで難民救助にかかわることも出来るし、ポリネシアの小さな島で文化交流活動 しながらお休みの日はビーチでリラックス〜とかもできるし・・・そうそう、ユネスコの本部ビルはパリの ど真ん中にあるんです。ついでに、EUの本部があるベルギーもフランス語が公用語。英語なんて話せる人 いっぱーいいるし、フランス語なら今から始めても卒業する頃には社会で通用するレベルまでいくのは確実です!
  ってそれくらいフェリスのフランス語教育は素晴らしいのです。フランス語さえしっかり やっていれば、4年生になってあたふたしなくても良い就職口は沢山待ってるし、その頃には企業があなたを 選ぶんじゃなくて、あなたが企業を選べるようになってるかも。そもそも、フランス語を選択した時点で 就職なんてことは忘れて、思いきり大学生活を(真面目な意味で)楽しんで!一生懸命生きていれば、 まわりは自然とあなたを評価してくれるものです。まさに1回で2度美味しい。
  ともかく、自分の中の新しい可能性を見出したいならフランス語を。フランス語を公用語とする 国は29ヶ国。それだけフランス語が抱える文化も多種多様だから、きっと探していた何かが見つかるはず。 自分だけの個性をフランス語と共に育めたら、満足のいく人生が送れることと思うのですが・・・。    M.O.



卒業生の声  留学のきっかけ!フォトグラファーとしてパリに暮らす

  フェリスのみなさん、こんにちは!私は1999年文学部最後の国際文化学科を卒業しました。現在はフランスに在住しています。よくジャーナリストですか?ときかれますが、本職はフォトグラファーです。おそらく、パリの日本人向けの新聞、オヴニーOVNIに記事を書いているからでしょうか。
  写真との出会いはフェリスの交換留学先の大学ローズモントカレッジでのことです。みなさんもご存知かもしれませんが、ローズモントカレッジはアメリカ独立宣言が行われたフィラデルフィアに位置します。また、ニューヨークに近いこともあり、芸術活動が盛んな街でもあります。このような環境を受け、大学にも様々な芸術学部があったわけです。 文学部だった私が、興味本位で写真を始め、その後フランスで職業とするまで、すべてが偶然の重なりだったといってよいでしょう。以前は自分の人生に納得が行きませんでしたが、今はこのような人生を受け入れたことで見えてきたことがあります。フォトグラファーは一見、華やかな仕事のように見えますが、社会的立場や仕事の環境を考慮した場合大変難しい状況にあります。 フランスでは少しずつ、それが改善されてきているとはいえ、まだまだです。
  しかし、それはともかく、自分の書いた記事、写真が出版されたときには、格別な喜びがあります。すべてのジャーナリスト、フォトグラファーは、この時のために生きているといっても過言ではないと思います。
  おおげさなことを書きましたが、今私は仕事をしながら、写真学校の最終学期にいます。 幸運なことに、世界で最も有名なファッションフォトグラファーの一人、パウロ・ロベルシさんのもとでインターンをしています。彼の仕事ぶりを目の当たりにできるチャンスをつかめたことは、日本人として本当に幸運であり、ゆくゆくは彼のような仕事をしたいと願っています。
  フェリスではいたるところにチャンスがありました。私が歩んだ課程は、確かに偶然の重なりでの結果であったかもしれませんが、 その偶然は、フェリスでのチャンスを生かして自分が選び、進んだ結果であったことも事実です。
  みなさんには是非、勇気をもって人生を歩んでもらいたいと思います。1960年代、外国に渡った多くの日本人たちは全くベースのないところから仕事を始めました。しかし今日、たくさんの学生たちが留学の機会にも恵まれ、外国での日本人の立場も実際、変わっていると思います。学生時代に、様々なことに興味を持つこと、 チャレンジすること、そして、それを貫く精神を培ってください。自分にも同じ言葉を言い聞かせながら、改めてみなさんにメッセージとして送りたいと思います。みなさん、夢を持ってがんばってください。    M.I.




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