朝鮮語を学ぶ



  日本に一番近い国の言語

  日本に最も近い国、最近の韓流ブームですっかり身近になった韓国。みなさんは韓国について、どんなイメージを持っていますか?2002年の日韓共同開催ワールドカップの熱狂は、まだ記憶に新しいですね。また「シュリ」「JSA」といった映画や、 ドラマ「冬のソナタ」を観て韓国に興味を持った方も多いのではないでしょうか。隣の国はどんなところなのか、どんな文化があるのか、まずは興味を持ち、知っていくことから始めるのが得策です。

  日本語と最も似ている言語

  皆さんも一度はハングル文字というものを見たことがあるのではないでしょうか? 一見難しく見えますが、実はとても合理的に作られていますから、意外と簡単に覚えることができます。 簡単なのは文字だけではありません。文法を学ぶ上でも日本語と非常によく似ているので簡単に感じられます。 たとえば、「1.語順が同じ」「2.助詞を使う」「3.動詞や形容詞が変化(活用)する」などが類似する点です。 英語を学ぶとき、文法で苦労した方も朝鮮語なら文法の面ではスムーズに学習することができるでしょう。 英語が得意な方も、英語で自信をなくしている方も、朝鮮語を学ぶと自分に語学の才能があるのではないかと思えてくるかもしれません。 語彙・単語などボキャブラリーを増やすことが、朝鮮語上達の鍵になります。



  『シジャギ パニダ』      

  『シジャギ パニダ』は韓国でよく使われることわざです。「一度始めれば半分は成し遂げたも同然」という意味です。「何でも始めるまでは大変なことのように思えるが、始めてみれば案外たやすく成し遂げられる」という意味合いで、日本のことわざの『案ずるより生むがやすし』に似ています。「知らないからといって躊躇したり、恐ろしがってはいけない」という意味でも解釈できます。同じようなことわざの存在は文化的近さを感じさせるものだと言えるでしょう。


フェリスの朝鮮語

朝鮮語インテンシブ・コースの授業内容


1年次 2年次 3・4年次

  授業は週に6コマあり、「文法」、「LL」、「読む」を4人の先生が担当しています。文字、発音、文法の基礎をしっかり学び、朝鮮語で自己紹介文が書けたり、簡単な会話ができるようになります。朝鮮半島の文化や社会についても紹介していきます。

  1年次に学んだ基礎をふまえ、文法の仕上げと実力養成を行います。「文法」、「読む」、「話す」、「書く」、「LL」が前期週6コマ、後期週5コマで構成されています。与えられたテーマについて口頭で表現できたり、作文が書けるようになります。新聞や雑誌、小説、論文などが読めるようになり、中級レベルの会話ができます。また、ハングル能力検定試験の対策も行われます。

  「読む」、「話す」、「書く」、「LL」など、総合的な朝鮮語力がしっかりと身につくように、様々なスキルアップの授業が用意されています。また、朝鮮語系のゼミに入ると朝鮮語の文献を扱って正しく翻訳ができることを目標に学習していきます。3,4年次が終わる頃には現地に行っても不自由なく会話できるレベルになります。


☆こんなことをしています☆

《授業風景》

コミュニケーション能力を身につけるのが第一の目標です。ネイティブの先生が会話を中心に 生きた朝鮮語を丁寧に教えてくれます。少人数制なのでクラスメイトのつながりも強く、お互い励ましあっています。外国語を覚えるためには、恥じることを恐れない積極さが必要です。

《海外語学実習》

夏休みにソウルの「海外語学実習」で海外語学実習を行っています。授業で学んだ朝鮮語を実際現地で使い、通じる嬉しさと通じないもどかしさを体験することによって、モチベーションはさらに高くなります。写真は梨花女子大学の学生との交流会。

《大学祭》

大学祭では「韓流」をテーマに展示会・販売を行いました。スタンダード・コースとインテンシブ・コースが協力し合い、韓国映画やドラマ、K-POPなどを展示、夏の海外語学実習の成果も報告しました。また、韓国の食べ物(トッポッキ・ホットク)も販売しました。


学生の声


これからも韓国語を勉強し続けます

  
韓国語を学んでいて今感じていることは、“一度出会ってしまった以上、私はこの先も韓国語を勉強し続けるだろう”ということ。 朝鮮語インテンシブコースで学び、2年次には短期研修で3年次には念願だった1年間の交換留学に行きました。韓国語の飛び交う中で、 息つく暇もないほど目まぐるしく留学生活を過ごした日々を思うと、私の大学生活で精神的にも大きな経験になったと考えています。
数年前から“韓流ブーム”に乗って、韓国語を習うチャンスはいくらでもありますが、実際に韓国に行って韓国の友人を作り、 現地の人と同じ目線で生活をする機会はなかなかないものです。留学を通して語学力はもちろんですが、大きく変わったのが “人と話すときの意識”でした。韓国だけでなく、様々の国の友人とコミュニケーションをとる際には、 明確な意見を求められる場面が多いので、自分の意思を伝えることで、言語が違っても互いにわかり合えることを実感しました。
留学を終えた今、私には学生時代のうちにもっと深く知りたいことが山のようにあります。語学を勉強するほどに 日韓・日朝間にある政治や経済、様々な分野に興味が広がっていくばかりです。だからこそ、これから先も韓国語を学び続けて いくだろうと考えています。大学生活での出会いや経験のすべてが今の自分、そしてこれからの自分をつくっていく一つの材料になるはずです。 目標や夢を決めて、今より少し背伸びをして頑張れば、いつかその背になってしまうものです。夢中になれるものがある人も、 これから探そうという人も、ぜひフェリスでの4年間を大切に過ごしてください!

国際交流学部4年 H.S.



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