フェリス女学院大学は、「キリスト教を教育の基本方針となし、学問研究および教育の機関として、女子に高度の教育を授け、専門の学問を教授研究し、もって真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的」(学則第1条)としている。
さらに、時代に先駆けて「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を志した創立者メアリー・E. キダーの建学の精神を教育の基本方針となし、フェリス女学院の長い歴史の中で育まれてきた教育理念「For Others」を実践し、真理と平和および人類の福祉に寄与するとともに、新しい時代を切り拓くことができる豊かな教養および芸術的・文化的素養を身に付けた女性を育成することを教育の目的・使命としている。
上記の目的を実現するために、本学は以下の能力および知識・技能を修得・涵養し、総合的に活用できる人材を養成することを教育目標とする。
卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
フェリス女学院大学は、人材養成目的の実現のため、以下の能力を修得し、卒業要件を満たした者に対して学位を授与する。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
フェリス女学院大学は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。
最終学年では、卒業論文・卒業制作・卒業プロジェクト・卒業演奏などの形で、学生は4年間の学びを総括する。
各科目の授業のシラバスには、受講生に求める課題や学修内容、事前・事後学修の内容等を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記する。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設け、このガイドラインを公表する。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
本学の建学の精神および教育理念を理解し、入学を志願する者が、個性と得意分野を活かして受験できるよう多様な入試制度を設けて選抜を行い、基礎的能力と学修意欲をもつ者を受け入れる。
入学試験では、知識・技能、思考力・判断力、表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を評価の対象としている。
本学では、人材養成目的に掲げた教育目標、及び、ディプロマ・ポリシーに定めた教育成果の到達度を高めることを目的として、次のような評価方法で、教育の現状を定量的・定性的に把握し、測定する。
各学部学科の専門的知識・技能を通して修得する分析力・理解力・表現力、新しい価値を創造する能力などについては、演習科目、卒業論文・卒業制作・卒業プロジェクト・卒業演奏などにおいて、独自の評価指標に基づき、その学修成果を測定・評価する。
カリキュラム・ポリシーに則して作成されたシラバスや体系的なカリキュラムマップ、厳正な成績評価と、上記の評価の結果を連動させることにより、本学の学修の質保証を確保する。
その他、学生生活におけるサービスや施設など学修環境に関する満足度調査を実施し、教育環境や学生支援の改善に活用する。