この記事の執筆は ”国際交流学部”です

キリバス共和国でのマングローブ植樹活動

2019年2月18日(月)にキリバス共和国で学生14名がマングローブ(ヤエヤマヒルギ)2082本を植えました。この植樹は、地球温暖化に起因する海面上昇への対策として、空港近くの海岸をまもるためにつづけており、2013年からの累計で7千本となりました。
この活動は、国際交流学部の専門科目「海外環境フィールド実習」の一環であり、受講生の渡航にともなう二酸化炭素の排出2.5トンを、樹木の成長によって帳消しにする「カーボンオフセット」の目的でも実施しています。マングローブ林は、根に砂・泥が堆積して護岸に役立つだけでなく、生物多様性の保全や水質浄化にも有効です。

この授業では、このほかにも教育現場の視察や文化交流、日本の国際協力事業の見学等も組み込まれており、多くのキリバスの皆さんのおかげで、学生たちが貴重な学びを得ることができました。

受講生たちは「折り紙や踊りをとおして、お互いの文化の良いところを発見できました。ヤシの葉でマットを編むのがむずかしかったり、うまく英語で意思疎通ができなかったりして、いろいろと大変でしたが、この11日間でかなりたくましくなれました!」や「発展途上国のさまざまな環境問題をまのあたりにして、これから私にできることをさらに調べたいです。現地の人々の幸せやニーズに合った国際協力が必要だということがよく分かりました。」と全員がそれぞれの意見・視点を見つけ、元気に帰国しました。

 

国際交流学部教授 佐藤 輝