この記事の執筆は ”文学部”です

鎌倉フィールドワーク

フェリスといえば横浜、のイメージですが、文学と歴史の地・鎌倉も大学から電車でほど近い場所にあります。お天気のよい日に学生たちとおしゃべりしながら、史跡を回る楽しさといったら、たとえようがありません。私と学生たちが訪れる鎌倉の典型的なコースを紹介しましょう。

画像1:宇都宮辻子御所
画像1:宇都宮辻子御所

まずは、やはり鶴岡八幡宮。鎌倉駅から八幡宮まで、若宮大路を歩いていくのですが、途中段葛からちょっと脇道に入って、宇都宮辻子御所跡、若宮大路幕府跡を見学します。源頼朝が最初に設置した大蔵御所から幕府を移転した場所です。現在では全く往時の面影はありませんが、記念碑だけが、その目印です(画像1)。

 画像2:江の島の夜景
画像2:江の島の夜景

さて、いよいよ八幡宮に入っていきます。源実朝が刺殺されたという石段脇には、先年枯れて倒れてしまった大銀杏のかわりに、新しい銀杏の若木がすくすくと育ちつつあります。一通り見た後は、幕府が最初に置かれた大倉御所跡、山を背にした源頼朝の墓を見学して、さらに東へ進み、絵柄天神、鎌倉宮を訪れます。大塔宮護良親王が幽閉されたと伝えられる土牢(実際はここではなく、座敷牢のような場所だったはず)も見学します。鎌倉駅に帰り、昼食。一休みしたら、午後は海へ!江ノ電に乗って、満福寺で源義経の腰越状を見たり、髙徳院で鎌倉大仏を見て、『東関紀行』の大仏見学記についてお話したりします。最後はやはり江の島ですね。タワーに上るころには日も暮れて、すばらしい夜景が楽しめます(画像2)。しらすご飯を頂いて、お土産を買って帰る(画像3)。これが、谷ゼミの典型的鎌倉コースです。

また、鎌倉で武士装束体験をしたこともあります。中世にトリップしたような気分も味わえますよ(画像4)。

3しらすご飯-01-1-260x173
画像3:しらすご飯
4鎌倉武士装束体験-01-1-260x173
画像4:鎌倉武士装束体験

文学部日本語日本文学科 谷知子