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祈りの道

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緑園キャンパスのチャペルには、「祈りの道」と題するステンドグラスがあります。2002年に工事が行われ、2003年6月に奉献されたものです。チャペルの正面にはもともとステンドグラスではなく無地のガラスがはめられており、チャペルの椅子に腰かけて正面をじっと見ていると、縦にのびる白い光が道のように見えました……と仰ったのは、「祈りの道」の製作者、大村典子さん(横浜ステンドグラス工房・本学短期大学家政科卒業生)です。白く光る道は彩豊かな道へと生まれ変わりました。

このステンドグラスは黒い線によって色ガラスが区切られる一般的なものとは異なり、顔料で描いたかのように一枚のガラスの中に複数の色が見られる手法が用いられています。そのため、目の見えない方も触って素材感を楽しめるようになっています。

出エジプト、キリストの変容、聖霊降臨など、聖書のさまざまな場面のイメージがちりばめられ、また「円」「魚」などのキリスト教のシンボルも配されていますが、皆さんは気付いたでしょうか?

天気によって、時間帯によって、またそのときの気持ちによって、さまざまな表情を見せてくれるステンドグラス。その存在を圧倒的に感じるときも、また、うつむきながらチャペルにくるときも、いつもあたたかい光が私たちを包み込むように迎えています。

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緑園キャンパス チャペルのステンドグラス

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