この記事の執筆は ”文学部”です

いざ能楽堂へ!

IMG_0370-1-260x173文学部日本語日本文学科の学生と教員全員が所属する「国文学会」では、毎年、観劇会を実施しています。歌舞伎や能、ミュージカルなど、大学のなかではどうしても見ることができないものを積極的に見に行こう!ということで、学生たちが企画して有志を募集、教員も参加して出かけており、今回は、能と狂言を見に行くことになりました。

9月12日、いざ国立能楽堂へ――。学生と教員約20名が参加しました。

この日は、「普及講演」ということで、まず「解説」をうかがった後に狂言「貰婿」(もらいむこ)を鑑賞しました。夫婦の滑稽なやりとりが、わかりやすいことばによって演じられ、古典芸能がぐっと身近に感じられました。

能は「女郎花」(「おみなめし」と読むそうです)。こちらは悲運な男女の物語。とくに終盤の激しい舞は、見るものを底知れない情念の世界に誘っていきます。見終わった後も、しばらくその余韻に身を浸していました。

学生たちも、日常では味わうことのできない古典芸能の世界に感銘を受けていたようです。古典芸能は、今も確かに息づき、私たちの胸に迫ってきます。古典の魅力を再確認するよい機会となりました。

文学部日本語日本文学科 竹内正彦