この記事の執筆は ”教務課”です

私たちの学びたいこと 「食糧問題から見た世界と日本」

16-146_0620_01本学の基礎教養・総合課題科目では、学生が学びたいテーマを自由に提案し、実現する制度を設けております。2016年前期には、国際交流学部3年生の提案した「食糧問題から見た世界と日本」が採用され、同学部の佐藤輝教授がコーディネーターを務めて、182名の受講生が食糧問題の「今」を学んでいます。

身近な食生活と環境、文化、経済とのつながりを理解するためにも、発展途上国の食糧不足から、地産地消、スローフード、フェアトレード、食糧自給率、食品廃棄物まで、多彩なゲストをお招きして幅広いテーマを扱っています。例えば、前半では

『イタリア発「スローフード」の新たな挑戦』
『ヒット商品が地球を救う ~アグロフォレストリーを通じた多様性マーケティング~』
『食品にかかわる「もったいない」~サプライチェーンの視点から~』

など、魅力的なテーマを扱った授業が展開されました。
受講生からは、「ここまで食のテーマに関して専門的な内容を取り扱う授業はあまりないので、非常に充実した時間です。私は授業を聞くのが精一杯なのですが、毎回、あれほど質の高い質問がいくつも出てきてすごいなと思っています。後半も楽しみにしています。」との感想が寄せられました。

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この授業を通して、世界中にどれだけ飢えに苦しむ人がいるのか、どれだけ先進国の残飯が多いのか、自分がいつも食べている食料はどのように生産されているのかを多角的な視点からとらえ、食糧問題を解決する具体的な取り組みを検証します。きっと、ふだんの日常生活の中で、何を意識し、何を実践していくべきかを見つけることができるはずです。