この記事の執筆は ”文学部”です

鎌倉フィールドワーク2016

文学部日本語日本文学科中世文学ゼミでは、今年も恒例の鎌倉フィールドワークを実施しました。

幕府跡と言われる宇都宮辻子うつのみやずし御所の記念碑を見つつ(画像①)、段葛だんかずらを通って、鶴岡八幡宮へ。七五三のお参りをする家族や、結婚式に向かう風景が境内のあちらこちらに見られました。その後、源頼朝墓、荏柄えがら天神を見学。荏柄天神では、天神像の推移について説明し、皆で学問成就を祈願いたしました。(②)また少し歩いて、鎌倉宮に行き、護良もりよし(なが)親王が幽閉されたと伝えられる土牢(③)や首塚を見学。太平記や義経伝承との関係についてミニ講義をしました。

①宇都宮辻子御所跡
①宇都宮辻子御所跡
②荏柄天神
②荏柄天神
③鎌倉宮の土牢
③鎌倉宮の土牢

小町通りで遅めの昼食をとった後は、江ノ電に乗って鎌倉大仏の高徳院へ。東関紀行の時代に思いを馳せながら、紅葉を背景にした優しいお顔を見上げて、ゆったりとした時間を過ごしました。(画像④)

今回は、ゼミOGも5人参加してくれて、現役ゼミ生と交流を深めることができました。一足先に社会に出て活躍するOGの話は、学生にとってとても貴重で、学ぶことも多いようです。こうしたゼミの縦のつながりも、本学日本語日本文学科の特徴ですよね。私自身も、学生やOGと、鎌倉の歴史と自然を堪能することができて、すばらしい一日を過ごすことができました。また、来年も行きたいと思います。

④鎌倉大仏
④鎌倉大仏

 

文学部日本語日本文学科教授 谷知子