この記事の執筆は ”宗教センター”です

アドヴェント(待降節)の始まりに ~「12月25日に(   )がやって来る」

11月27日(日)から、キリスト教の暦において「アドヴェント(待降節)」と定められた期節が始まりました。闇の中に光として来られるキリストを迎える備えの時、そして、キリストの再臨の約束を思う時です。

フェリス女学院大学ではアドヴェントの始まりに夕礼拝を行い、礼拝に続けてチャペル前のヒマラヤスギに点灯をするのが恒例です。今年も11月28日(月)に礼拝の時をもちました。チャペル・スタッフの学生たちが礼拝の運営を担い、聖歌隊による賛美も捧げられる少し特別な礼拝です。

この日の礼拝では相澤宗教主任が「12月25日に(   )がやって来る」と題して、マタイによる福音書から占星術の学者とヘロデ王のやりとりに基づいたメッセージを語りました。ヘロデ王が新しく生まれた命(イエス)の話を聞いて聖なるものへの畏れを抱いたこと、そして、サンタクロースの起源と言われるニコラウス司教(271~343年ごろ)の伝説と「聖ニコラウスの日」の風習(子どもたちはプレゼントをもらうだけでなく叱られることもある)にふれ、「クリスマスには甘くて素敵なもの(だけ)が来るのだろうか? アドヴェントをどのように過ごすことが求められているだろうか?」と学生たちに問いかけました。

礼拝の冒頭、バリアフリー推進室の学生たちが手話で読んだイザヤの預言。メッセージを聞いて、改めてこの言葉が胸に響いた人もいたかもしれません。

エッサイの株からひとつの芽が萌えいで
その根からひとつの若枝が育ち
その上に主の霊がとどまる。
知恵と識別の霊 思慮と勇気の霊 主を知り、畏れ敬う霊。
(イザヤ書11章1-2節 日本聖書協会『聖書 新共同訳』)

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果たして12月25日には何がやって来るのでしょうか? (   )に相応しい言葉を考えてみよう…と、学生たちはツリーの柔らかい光の下でしばらく礼拝の余韻を楽しみました。

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