この記事の執筆は ”ボランティアセンター”です

アンネのバラ植樹記念礼拝

11月15日(水)、フェリス女学院大学緑園キャンパスのチャペルにて「アンネのバラ植樹記念礼拝」が行われました。ボランティアセンターでは、平和を祈るシンボルとしてアンネのバラを育てており、大学の植栽担当職員の指導のもと、アンネのバラプロジェクトの学生ボランティアが、草取りや摘花などの手入れをしています。

第二次世界大戦中、ユダヤ人のアンネ・フランクは、隠れ家にてアンネの日記を執筆しましたが、その日記には、将来の目標であるジャーナリストや作家への思い、思春期の純粋な気持ちが綴られています。

ユダヤ人を理由に迫害を受け続けたアンネは、強制収容所にてチフスに感染し、15歳の若さで命を落としました。その後、フランク家の中でただ一人生延びた父オットーが『アンネの日記』を出版し、2009年にはその日記がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界記憶遺産に登録されました。

今年は、『アンネの日記』出版70周年になり、学内では、
(1) CLA棟での「アンネのバラ育成プロジェクト」の展示
(2) 緑園附属図書館でのアンネ・フランク関連図書の特別コーナーの設置
(3) 同スペースでの「ホロコースト教育資料センター」のパネル展示
という3つの企画を行いました。

1948年には「世界人権宣言(Universal Declaration of Human Rights)」が国連によって採択されました。残念ながら、現在もさまざまな民族紛争が問題となっており、我々は、人種や格差を理由に差別が生じない、健全な社会が構築されるように願います。

今後、ボランティアセンターでは、女性や子ども達に対する人権問題に対する取り組みにも力を入れていきます。本学で平和の象徴として咲き続けるアンネのバラに思い込めて。

ボランティアセンター 堀尾 藍