この記事の執筆は ”音楽学部”です

フェリス・コンサート「響きあう音 東欧への誘い」が開催されました

6月19日に神奈川県民ホール小ホールにて、フェリス・コンサートの第67回公演を開催しました(共催=神奈川県民ホール)。
今回は、音楽学部演奏学科の企画で「響きあう音 東欧への誘い」というテーマのもと、東欧の作曲家による作品や、東欧で初演された作品でプログラムが組まれました。

まずは堀由紀子先生と黒川 浩先生との2台ピアノ共演で、バルトークの《ミクロコスモス》から4曲と、華麗な演奏技巧が盛り込まれているルトスワフスキの《パガニーニの主題による変奏曲》が鮮やかに演奏されました。加えて、黒川先生と堀先生からは、この2作品をはじめとする今回のプログラムについてお話いただきました。

堀由紀子先生と黒川 浩先生の2台ピアノ共演 撮影:藤本史昭

続いては、井出朋子先生のフルートと立神粧子先生のピアノで、バルトークの《ハンガリー農民組曲》が民族色豊かに演奏されました。モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》は、チェコのプラハで初演されたことからプログラムに加えられた作品で、宮部小牧先生、蔵田雅之先生、土屋広次郎先生によるアリアや二重唱を、立神先生のピアノとともにお聴きいただきました。

井出朋子先生(フルート)と立神粧子先生(ピアノ) 撮影:藤本史昭
《ドン・ジョヴァンニ》カーテンコール(宮部小牧先生、蔵田雅之先生、土屋広次郎先生、立神粧子先生) 撮影:藤本史昭

後半は、エネスクの大作、《弦楽八重奏曲》です。演奏メンバーは戸田弥生先生、渡部基一先生、千葉純子先生、中村静香先生、藤村俊介先生、井上雅代先生に、副手の村田晃歌さん、3月まで副手を務めていた栗原由樹さん。重厚な響きの熱演に大きな拍手が送られました。

エネスク:《弦楽八重奏曲》 撮影:藤本史昭

先生方のステージは、学生たちにとって大切な学びの機会です。終演後のロビーでは興奮冷めやらぬ様子で、先生方と学生たちが話に花を咲かせていました。