この記事の執筆は ”国際交流学部”です

国際交流学部の金ゼミが「日韓大学生・国際セミナー」に参加

日韓交流と協力を通じた知的対話事業を展開している、韓国外交部傘下の「(社)韓日未来フォーラム」が企画した「韓国外交部公共外交日韓大学生交流会」に、国際交流学部の金ゼミ(教員1名・学生2名)が参加し報告しました。日韓両国の共通課題である移民問題について「日韓両国の移民問題とグローバル協力」をテーマに、日韓大学生による国際セミナーと現地研修が行われました。日本からは本学の学生2名と明治大学の学生6名、韓国からは梨花女子大学の学生1名、淑明女子大学の学生6名が参加をしました。
このセミナーでは、日韓大学生が相互訪問し交流を深めるため、5月は韓国(淑明女子大学)・6月は日本(明治大学)で同じメンバーによって開催され、両国の学生たちが自国の移民問題(外国人労働者の受け入れ、多文化共生と地域の連携、日韓の移民政策、国際結婚移住者への支援、外国にルーツをもつ子どもへの教育問題など)について発表し、討論を通した意見交換をしてきました。
討論会のほかに、実際に、外国人が多く住む地域(京畿道安山市と東京都新宿区)の移民問題に取り組んでいるセンターを訪問し、多文化共生まちづくりの現場で尽力されている方々のお話を聞く機会もあり、多くのことを学びました。社会構成員の多民族化が進んでいる日本社会において、生活者としての外国人に対する支援が必要であることを実感しました。多文化共生まちづくりとは、外国人に日本社会に根付いているルールや価値観、日本人のあたりまえを押し付けるのではなく、受け入れ社会側である我々が、彼(彼女)らの多様性を理解し、尊重するとともに、共に生きていこうとする意識づくりが重要で、また、すべての外国人が健康に日本生活を送れるような支援が必要であると感じました。
今回の日韓大学生交流会を通して「誰もが安心して、自分らしく生きられると同時に、多様性を豊かさと捉える社会」を実現するため、私たちは何ができるのか、を考えるきっかけとなりました。

5月の韓国・淑明女子大学における活動の様子

6月の日本・明治大学における活動の様子