この記事の執筆は ”文学部”です

今年度も、専門科目「共生のフィールドワーク」がスタートしました!(コミュニケーション学科)

コミュニケーション学科の専門科目の一つに、「共生のフィールドワーク」という科目があります。

多文化共生の現場でのフィールドワーク実習科目である本授業では、神奈川県内で外国につながる子どもや、多様な社会経済的条件の下で育った子どもたちのサポートやエンパワーメントにかかわる活動をしている複数の団体の活動に、受講生がチームで継続的に参加し、現場の実践から学びながら「共生」概念について理解を深めることを目的にしています。

きずなレッジでのオリエンテーション

受講生は、授業期間中の毎週1~2回、授業時間外にボランティア学生スタッフとして各活動に参加し、「多文化共生」を自分自身の経験として学びます。大学での授業では、フィールドワークの基礎を学び、各自のフィールドでの発見について学生間で共有します。活動終了時には報告会を開き、各受け入れ団体のみなさんからコメントをいただきます。

2019年度は、13名の学生が、①ふれあい館(社会福祉法人・青丘社。川崎市桜本地区での外国につながる子どもや生活保護世帯の小・中学生の学習サポートと居場所づくり)②きずなレッジ(カトリック藤沢教会での外国にルーツを持つ子どもたちの学習支援や、居場所づくり活動のサポート)③カラバオの会(横浜市中区寿地区での外国につながる子どもたちへの日本語指導)の3団体で、半期に渡って多文化共生の実践を学びます。

ふれあい館でのオリエンテーションの様子
カラバオの会オリエンテーション

10月中旬には、それぞれの受け入れ団体でオリエンテーションが開かれ、各地域の課題や学生に期待する役割などについてお話をいただきました。4カ月以上にわたるフィールドワーク実践の中で、様々な出会いを通して、それぞれの経験に基づいたオリジナルな「共生」概念が生まれてくることが期待されます。なお、本科目は本学のPBL科目に指定されています。