この記事の執筆は ”宗教センター”です

未来・平和そして自由について アンネのバラ植樹記念礼拝

11月13日(水)の学内礼拝は、2003年11月中旬に「アンネのバラ」が緑園キャンパスに植えられたことを記念して、日頃アンネのバラを世話しているボランティアセンターの学生たちが担当しました。

奨励(礼拝の中でのスピーチ)を担当した学生は、当時の西ドイツ大統領ヴァイツゼッカーが第二次世界大戦終結から40年目に行なった演説(『荒野の40年』岩波ブックレット)を引用しながら、「自国の歴史を批判的に学ぶことは自虐行為などではなく、新たな未来をつくるために大切なことではないか」と語りました。さらに、平和と自由は当たり前に存在するものではなく、一人ひとりの努力なしには平和に生きることも自由に生きることもできない、という気づきを礼拝参加者と分かち合いました。

花びらの色や花の表情が豊かに変化していく「アンネのバラ」は、現代を生きる私たちにどう生きるのか、何を学ぶのかを常に問いかけます。年に2回(アンネ・フランクの誕生日の頃と植樹された頃に)行われる「アンネのバラ記念礼拝」は、アンネのバラの活動をとおして考えたことや気づいたこと振り返り、共有し、ともに平和を作りだす者となれるように祈る時間です。