この記事の執筆は ”音楽学部”です

「フェリス・管楽フェスティバル2020」開催

2月26日(水)に、フルートの井出朋子先生の企画構成で、初めての管楽フェスティバルをフェリスホールで開催しました。

音楽学部で管楽アンサンブルや管楽器演奏をご指導くださっている飯吉高先生(指揮・トランペット)、阿部ちさと先生(トランペット)、井村裕美先生(ファゴット)、小倉史生先生(トロンボーン)、宮下宣子先生(トロンボーン)、そして管楽器副手、賛助出演者と一緒に学生たちが練習を重ね、ステージに立つ、貴重な機会となりました。

冒頭は、ルネサンスからバロックへの移行期に活躍したジョヴァンニ・ガブリエリの15声のソナタを、ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂さながら、3つのクワイアのうち2つを2階バルコニーに配して演奏しました。豊かな音響を誇り、礼拝の場としても設計されたフェリスホールならではの演出です。木管アンサンブル、金管アンサンブル、フルート・アンサンブルの作品を挟み、ブラス界で人気の金管十重奏曲《三匹の猫》を木管楽器も交えて演奏して最高潮に。この日のために飯吉先生が、当日の出演者全員で演奏できるように編曲してくださったエルガーの《エニグマ変奏曲》より第9変奏〈ニムロッド〉をアンコールに演奏して、しっとりと締めくくりました。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために3月末までの大学行事がすべて中止となったため、この管楽フェスティバルが2019年度最後の演奏会となりました。

G. ガブリエリのソナタ 撮影=藤本史昭
スザートの舞曲集では太鼓も加えて 撮影=藤本史昭
グノーの小交響曲 撮影=藤本史昭
出演者全員でのアンコール 撮影=藤本史昭