国際交流学部で学ぶSDGs⑩ 次はあなたの出番? 発展途上国の支援へ

国際交流学部では、世界全体やさまざまな地域の政治・経済・社会・文化などを学ぶ中で、SDGsで掲げられている課題を知り、その達成につながる新たな価値観を考える機会が多くあります。今回は、環境問題を専門とする佐藤輝先生が、現状と専門知識を学ぶ授業、そして支援の現場を訪れる実習授業を紹介します。

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SDGsでは、世界の課題を知り、なによりも行動しなければ現状は変わらないことをさとしています。私の担当する講義型の授業「地球環境」では、温暖化や熱帯林の破壊、食糧問題など環境問題の現状を幅広く学び、「資源問題」では地球上の資源がどのように利用されているかを扱います。ただし、受講生の探究心や国際貢献意欲をこれらだけで終わらせるのはモッタイナイことです。

私が引率する「海外環境フィールド実習」では、地球温暖化による海面上昇で島が水没しかねないキリバス共和国へ行って、護岸のためのマングローブ植樹をお手伝いします。また「海外エコツーリズム実習」では、熱帯林破壊をくいとめるための森林農法や地域活性化を支援するために、インドネシアでのさまざまな体験を経て帰国後の活動を考えます。

現場をご自身でご覧になって、どのようにお感じになるでしょうか。学生さんごとに共通する認識もあれば、異なる意見もあります。コロナ禍の収束後、ぜひ次はあなたが参加してみませんか。

国際交流学部国際交流学科教授 佐藤輝

マングローブ植樹(キリバスで著者撮影)
農村ツアー共同企画(インドネシアで著者撮影)