バリアフリー通信 vol.3

大学祭の感動をもっともっと!

こんにちは!バリフリ通信の第3回目となる今回は、今年のFerris Festival(大学祭)でバリアフリー学生スタッフがおこなった様々な活動を報告したいと思います。

今年の大学祭では、視覚障がいを疑似体験できる参加型の企画「別世界体験」を出展しました。これは、来場者の方にアイマスクをつけてもらい、着替え・米とぎ・カギの開閉などの日常生活を体験して頂くものです。この企画で私たちが大切にしたのは、アイマスクで見えない状態では“何もできない”のではなく、見えている時と少し違う感覚や方法を使えば同じことができる、とわかったり、障がいは「別世界」というよりも別の方法を使うことなんだ、と気付くことができたり、そうやって障がいについての理解を深めていただくことでした。

また、体験とともに視覚障がいの見え方や【注】ガイドヘルプ(移動補助)の方法を説明することにより、ただ「障がいは大変」と思うだけでなく、相手の気持ちを理解や配慮し、サポートできるきっかけ作りとなるように企画しました。

今回の企画を通して、私たちスタッフも障がいについてより詳しく勉強する良い機会になりましたし、当日も、私たちが気がつかなかった見方をお客様の感想から学ぶことができました。この経験をいかし、バリアフリーを広められる人間になれるように、スタッフ一同これからも努力していきたいです。

【注】ガイドヘルプ(移動補助):視覚障がい学生が、安全に移動するのをサポートします。階段や段差があることを伝えたり、腕や肩を持ってもらいながら一緒に歩いたりします。

  原文:佐藤 彩郁
編集:羽鳥 靖子

私は、「別世界体験」と並行しておこなった企画「スタンプラリー」について紹介したいと思います。

大学祭におこしいただいたより多くの方々にバリアフリーについて知っていただくために、緑園キャンパス内でバリアフリー化されている場所や施設7か所に、バリアフリーに関するクイズとスタンプを設置しました。当日は、小さなお子様から大人の方まで、多くのお客様が楽しみながらスタンプラリーして下さいました。クイズをとおして、「バリアフリーについていろいろ考えが変わった!」というお客さまの声もあり、この企画によって多くの方々に、バリアフリーについて考えてもらえる機会を提供できたことを、とても嬉しく思います。また、私自身、この企画にかかわっていくうちに、自分はまだまだバリアフリーについての知識が足りないと感じました。今回の企画での良かった点・改善点を今後にいかしていきたいと思います。

原文:築地 美和子
編集:矢ヶ部 悠子

私は、来場されたお客さまの「校内サポート」としておこなった活動を紹介します。

まず、校門付近で、学生スタッフが作成したオリジナルのバリアフリーマップを配布しました。マップには、緑園キャンパスの地図とバリアフリー情報が載せてあります。キャンパスには坂道・階段・重い扉が多いので、場所がよくわかるマップは喜んで受け取ってもらえました。また、マップ配布だけでなく、サポートを必要とするお客さまのお手伝いや、校内の案内もおこないました。安全で快いサポートができるように、サポート講習をおこなうなどして、大学祭前より準備していました。当日、教室の場所などを訪ねる方など、たくさんいらっしゃって、案内役やサポート役としても活躍することができたと感じています。また、今年度より、校内サポートには、バリアフリー学生スタッフ以外のサークルや学生団体からも、ボランティアとして協力してもらうことができ、バリアフリーの輪が広がりました。

私が8号館にお年寄りのお客さまをご案内した時のことです。今日を楽しみにしていたことを道すがら話してくださったり、最後には笑顔で「ありがとう!」と言われたことがうれしく、印象に残っています。

大学祭は、日頃学んでいることを、私たちスタッフが十人十色、様々な個性をのせて皆さまに伝えることのできる良い機会だったと思います。

原文:永田 優
編集:増田 菜穂

いかがでしょうか?

反省点もたくさんありますが、それをふまえて、また来年度に向けてさらに頑張っていきたいと思います。

来年の大学祭もぜひいらして下さいね!

フェリス女学院大学 バリアフリー推進室
〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
TEL:045-812-8315  FAX:045-812-8467  e-mail:barrierfree
場所:緑園キャンパスCLA棟2階
開室時間:平日 9:00~18:00