バリアフリー通信 vol.12

2015年度バリフリ活動紹介①

みなさんこんにちは!バリアフリー推進室(通称:バリフリ)です!バリフリでは障がいを持つ学生が障がいを持たない学生と等しく学び、学生生活を送るために、すべての教職員と学生がそれぞれの立場で協力しながらバリアフリーを推進するサポート体制を実現します。主な活動は授業や学生生活のサポートとキャンパスのバリアフリー化です。これらの活動は学生が主となって動いています。
2015年度バリアフリー推進室は1年生を含む新たな仲間が加わりキャンパスのバリアフリーを目指してみんなで活動しています。

今回は2015年度前半の活動
1:前期キリスト教講演会スクリーンテイク
2:鶴見大学との合同パソコンテイク練習会
3:Ferris Festival 2015 校内サポート
4:ランチタイム手話勉強会&「点字を学ぼう!」勉強会

の4つをご紹介します!
キリスト教講演会スクリーンテイクはバリフリの活動を知ってもらう一つの機会です。また聴覚障がいのある方だけでなく潜在的なニーズにも応えられるように、そして誰にとってもわかりやすいようにバリフリが設立された当初からずっと続けています。その他にも昨年度から交流させていただいている鶴見大学さんとの合同練習、毎年恒例の大学祭での校内サポート、お昼休みに実施している手話勉強会、今年度初の試みである点字勉強会と様々な活動を行ってきました。
それでは、ピチピチの1年生と頼れる先輩2年生からの報告をぜひご覧ください☆

7月2日(木)に行われたキリスト教講演会でスクリーンテイク(vol.4 注ⅰ参照)を行いました。

初めて公の場でパソコンテイクをするにあたり、私は上手くできるかと不安でした。タイピングの速さに自信があるわけではなかったのでどうすればいいのだろうと戸惑い、練習の過程でも読み上げられた文章を正確に打つことができず思うようにいきませんでした。スクリーンに確かな情報を映すこと、タイプミスや年号や人名など話のキーワードの聞き漏らしには十分気をつけるなど、たくさんのことを考えていて当日は緊張しながら臨みました。先輩方に任せっきりなミスだらけのパソコンテイクでしたが、今回のキリスト教講演会での反省点から得たものはとても多かったように思います。日頃の練習の重要さを知り、同時に打つペアの方とのタイミングを合わせること、チーム全体の連携がパソコンテイクの向上の第一歩だと感じました。今回のキリスト教講演会で学んだことを次回に活かし、これから様々な場所で行われるパソコンテイクをよりよいものにするために日々練習を重ねていきたいと思います。

(文:池 茉莉)

8月5日(水)、バリアフリー推進室による鶴見大学の学生との合同パソコンテイク練習会がフェリスにて行われました。
パソコンテイクにはIPtalkというソフトウェアを利用します。初めに7月にフェリスで行われたキリスト教講演会でのスクリーンテイクのビデオを見て、実際のテイクがどのように行われるのかを確認しました。
その後、一人入力や連携入力の実演をしてIPtalkの機能や動作を復習し、練習会の後半では鶴見大学の学生とペアを組み、連携入力の練習をしました。
終了後の懇親会では、練習での反省点や課題点を話し合い、その中では、一人一人の入力スキルや、連携入力での息の合わせ方、テイクに使用する機器の接続方法などが課題として上がりました。
バリアフリー推進室は学内での活動が多いため、今回の合同練習会は日頃の活動を振り返る良い機会となりました。練習会を通して得たことを今後の活動に活かしていきたいです。
鶴見大学の皆さん、ありがとうございました!

(文:小川 南)

鶴見大学のみなさんと集合写真☆

10月31日(土)・11月1日(日)に大学祭が開催されました。毎年バリアフリー推進室では、大学祭でサポートを必要としている方のお手伝いをしています。嬉しいことにフェリスの大学祭には、お子さんがたくさん遊びに来てくださいます。ですが、キャンパス内は坂や階段が多く、ベビーカーや車椅子をご利用の方はとても大変です。(もちろんベビーカー置き場を設置しています!)ベビーカーや車椅子を押しながらでも大学祭を楽しく過ごしていただけるように、なるべく楽な道を案内したり車椅子の方の移動をサポートする活動を行っています。例年通り、今年も親子で参加された方が多く見られました。これからも、もっとたくさんの方が来場しやすい環境にしていこうと思っています。今年来られなかった方も、来年の大学祭でみなさまのご来場をお待ちしております。

(文:木村 奈々子)


バリアフリー推進室では毎週水曜日のお昼休みに点字勉強会、毎週金曜日のお昼休みに手話勉強会を行っています。

私が手話や点字を始めたのは、「誰かの役に立ちたい」というような立派な目的ではなく、“語学習得”という感覚でした。また、お話しようと思った目の前の人が、もしハンディを持っていても、気遣いなくお喋りしたいという思いもありました。手話も点字も、言語のひとつなのです。語学習得となると余計に難しく感じますが、特に手話は手遊びをしているみたいで楽しいです。初めは挨拶から覚えて、次に自己紹介。語彙が増えてきたら簡単な質問をやり取りしていきます。表情や体を使うので、普通の外国語をやるより覚えやすいかもしれません。

点字は、覚えて書くことは簡単でも、読み取りはとってもむずかしいということに驚きました。目で見ればすぐに分かるのですが、指先の感覚だけではなかなか読めません。自分がいかに視覚情報に頼っているのかを知りました。練習の一環で、教室やトイレ表示などの点字テープを作ったりもします。

きっかけは全く違うところからでしたが、何かを楽しみながらもキャンパスのバリアフリーに貢献出来たらいいなと思います。

(文:手島 吏絵)

点字器で点字を打っています☆

いかがでしたでしょうか?
バリアフリー推進室では年間を通して様々な活動を行っています。2015年度後半もたくさんのイベントがあります。次回のバリフリ通信の更新もお楽しみに・・・♪

フェリス女学院大学 バリアフリー推進室
〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
TEL:045-812-8315  FAX:045-812-8467  e-mail:barrierfree
場所:緑園キャンパスCLA棟2階
開室時間:平日 9:00~18:00