バリアフリー通信 vol.22

「バリフリ10周年を迎えました!」

こんにちは。バリフリです。バリフリは今年2018年に10周年を迎えました。この10年間でたくさんの学生がバリフリに関わってくれました。3月にはバリフリ10周年イベントとしてOGと現役生が集まり交流を行いました。その様子と2018年度前半のバリフリの活動を紹介させていただきます。ぜひご覧ください。

先日、私達はバリアフリー推進室10周年の節目に今まで活躍された先輩方とともに「バリフリ10周年イベント」を開催しました。このイベントでは、歴代の先輩方の活動を知ることが出来た他、私達現役生の活動についても紹介することの出来る機会でした。発表では、先輩方が熱心に聞いてくださったので、私達もバリフリの今を知ってほしいと現在の活動を一つひとつ紹介することが出来ました。また、発表の後には、先輩方から「頑張ってくれているね。」「これからも頑張ってね。」といった温かいお言葉を頂き、活動のために行ったさまざまな努力が実ったように感じ、とても嬉しく思いました。一方、先輩方の活動を知るうえで、私達もまだまだこれから頑張らないといけないといった今後の課題にも気付くことが出来ました。

今後の活動がさらに良いものに、良い方向になるよう今回の「バリフリ10周年イベント」で感じたことを忘れないよう、これからの活動に取り組んでいきたいと思います。そしてこのような節目のイベントが、これからもずっと続き、先輩方と現役生の絆がさらに深いものになればと思います。

(文:S.G)


スライドでバリフリ10年を振り返りました。

9月に私たちは二俣川にあるライトセンターの見学会に参加しました。ライトセンターでは、視覚障がいの方を支援する為の様々な活動が行われています。例えば、晴眼者用の本を点字本にしたり、音声としてCDに吹き込んだりする活動があります。見学会では点字を打つ工程や、音声を吹き込む為のスタジオを見学しました。このような活動は、ボランティアの方々で行われているそうです。バリフリの活動ではパソコンテイクなどを行っていますが、このような支援方法は知らなかったので勉強になりました。

また施設自体も視覚障がいの方の為の工夫がありました。特に扉がシャッター式のロッカーは初めて見たので印象に残っています。扉が前に開かないので、視覚障がいの方でも、開きっぱなしになっている扉との衝突を防ぐことができるそうです。他の施設でも是非活用していくべきだと思いました。他にも、階段に音楽が流れていたり、人が近づくと音声案内をしてくれるセンサーがあったり、体育館では壁にクッションがついているなど、ここには書ききれないほど様々な工夫が施されていました。

最後に、この見学を通して今までは気がつかなかった、視覚障がいの方々の不便と感じたり危険と感じたりする点が、どんなところなのかを学ぶことができました。学んだことを今後のサポートできちんと活かしていきたいと思います。

(文:津田 優里香)


シャッター式のロッカー。上に持ち上げて開けるタイプのものです。


バリアフリー推進室では、今年度から視覚障がい学生が入学したことを受け、授業間の移動サポートやテキストデータ化などの他、学生スタッフでできることを行い校内のバリアフリー化に努めています。その一環として、指定席シールと点字ブロック上への駐停車禁止のポスターを制作しました。

指定席シールは、教室の出入りがしやすい席に貼り、障がいのある学生が授業時に利用することを伝えるものです。可愛らしいデザインを意識することで他の学生にとっても気持ちよく授業が受けられるように工夫しました。

ポスターは、点字ブロック上に車を停めることが多くあったため、視覚障がい学生がより安全に歩行できるよう作成しました。車での来校者は学生以外の方が多いため、シンプルかつ目を引くデザインと色遣いを目指しました。点字ブロックは歩道の中でも特に歩きやすい位置に設置されています。校内の利用者が配慮をし合うことで、障がいの有無に関わらず安全に通行できるようになることを伝えたいという気持ちを込めて作成しました。

障がいのある学生への支援としてだけでなく、学内の全ての人が快適に過ごせるようにすることを目標に、これからも活動していきたいです。

(文:平山 真由子)


いかがでしたでしょうか?バリフリはこれからもさらにパワーアップしつつ支援や活動をしっかり続けていきたいと思っています。次回のバリフリ通信もお楽しみに!

フェリス女学院大学 バリアフリー推進室
〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
TEL:045-812-8315  FAX:045-812-8467  e-mail:barrierfree
場所:緑園キャンパスCLA棟2階
開室時間:平日 9:00~18:00