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国際交流学科
学生インタビュー

アジアのエビと環境・労働問題を研究する

学生写真

櫻井ひなよさん
国際交流学部4年生(2021年度)
知足章宏ゼミ
―なぜこのテーマを卒論に選びましたか?

授業でアジアの環境問題について学び、貿易に関わる環境・労働問題の不公正さに疑問を持つようになりました。アジアのエビ養殖と日本の繋がりを知り、その疑問を深く研究したいと思ったからです。

エビの養殖場

フエのエビ養殖場
(フエ大学Le Cong Tuan博士提供)
―世界の問題を研究するためにチャレンジしたことはありますか?

現状でもできることを考え、文献では十分把握できなかった現地の実情を知るため、エビ養殖について現地で研究しているフエ大学(ベトナム)の先生にメールでの質問とオンラインインタビューをしました。また、身近にできることとして、近隣のスーパーマーケットで販売されているエビの商品や種類を調査しました。

学生生活や卒論研究を通して得たものを教えてください。

何事も積極的に行動してみる事の大切さです。フェアトレードや環境問題について学び研究するだけでなく、所属した「Ferris STEP」(学内団体)やゼミでは、企業や行政と連携して環境問題に取り組む企画にもチャレンジしました。積極的に行動することで人・地域・世界と繋がり、私自身の成長へ繋がったと思います。