2014年06月04日

6号館第1別館保全改修工事の完了について

6号館第1別館の保全改修工事が、5月末に完了しました。今回の改修にあたっては、横浜市の補助金(歴史を生かしたまちづくり助成金)による助成を受けました。

本建物の建つ横浜山手は、幕末の開港以来外国人居留地としての歴史を持ち、外国人住宅、教会や学校をはじめとする異国情緒溢れる街並みを形成してきました。建築年は不明ですが、昭和初期であると推定されています。建築時からの姿を比較的良く留めていることから、震災復興期の山手の生活文化の一端を窺うとともに、当時の洋風住宅の技術的側面を知ることのできる大変貴重な建物であり、横浜市から歴史的建造物の認定を受けています。

改修にあたっては、実測及び関連資料収集を行い、外部は可能な限り創建当時の外観を復元するとともに、内部に関しては、今後の活用方法を考慮しながら創建時の姿に近づけることを試みました。

山手地区の景観を形成する建物の1つとして、訪れる方々の目を楽しませる一助になればと思います。

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