学長メッセージ〜2021年度前期授業を終えて~

学生・保証人・教職員各位

7月23日の授業をもって2021年度前期の授業が終了いたしました。ハイブリッド型を含めて約8割の授業を対面形式で実施し、学生の皆さんを1年ぶりにキャンパスに迎えての学期が、大過なく終了いたしました。

感染防止のための様々な制限の中ではありましたが、キャンパス内で学業に励み、友人たちとの時間を楽しむ皆さんの姿に触れ、改めて大学での学びの大切さを感じる日々でありました。学業に励んだ学生の皆さん、全ての教職員に心から感謝申し上げます。

また、本学の様な小規模大学では、実現は難しいと考えていたところに、7月末に慶應義塾大学三田キャンパスで、本学学生教職員に対して職域接種の機会を設けていただきました。慶應義塾のご厚意に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

一日も早い感染収束を期待するところですが、8月2日から一都三県にも「緊急事態宣言」が発令され、神奈川県内においても連日千人を超える陽性者が報告されております。特に最近の感染者は、20代も含む若い年代に増えているとのことなので、これまでにも増して緊張感を保ちつつ、引き続いて感染拡大防止策を講じていかなければなりません。学生の皆さん一人ひとりの感染拡大防止に向けた真摯な行動を期待いたします。

こうした状況にあって、平時には潜在していた様々な社会の課題が顕在化し、格差の拡大や分断が進んでいるようにも映ります。その様な時代にこそ、本学が標榜する「For Others」の精神の重要性を再確認しております。学生の皆さんには、パンデミックにより生じた格差や分断をなくすためにはどうしたらよいかを真剣に考えていただきたいと願っております。

緊急事態宣言の下での夏休みとなり、引き続き制約の多い状況ではありますが、一人ひとりが感染拡大防止を心がけてお過ごしください。
後期の授業も、対面授業を基本として開講の予定です。キャンパスでお会いできることを楽しみにしております。

フェリス女学院大学
学長 荒井真