教育実習では、苦労した分だけ、
楽しい思い出や嬉しい出来事、大きな感動がありました。

大好きだった母校の教壇に立ち、授業をしたい。中学生の頃から夢見ていた姿を実現できた教育実習は、私をまたひとつ成長させてくれました。
4年次の5月、いよいよ私の教育実習が始まりました。実習先は母校である地元の中学校。担当したのは3年生の国語。楽しみにしていた実習とはいえ、最初の週は不安と緊張に押しつぶされそうになりながら1日1日を過ごしていました。一瞬も気を抜けない授業見学と終わりのない教材研究、生徒との距離の縮め方を考えたり、毎日の実習日誌に苦戦したり……。また、体調管理にも気を遣いました。覚悟はしていましたが、改めて教員という職業の大変さを思い知りました。
2週目から始まった授業実習では大学の授業で培った力を活かすことができました。「国語科教育法」という大学の授業では毎週指導案作りと模擬授業を行います。

どうすれば分かりやすく面白い授業になるか様々な教材で考え、実践することで授業力を身に付けます。実習中の授業ではその力を発揮できたように思います。「国語科教育法」で課される課題は大変でしたが、その分力がついていたのだと実感しました。また、生徒たちからも「先生の授業分かりやすい!」「面白い!」と言ってもらい、教えることの楽しさを改めて感じました。

3週間、とにかく全力で過ごした実習は終わってみるとあっという間でした。大変な分だけ、苦労した分だけ、楽しい思い出や嬉しい出来事、大きな感動がありました。生徒たちから貰った色紙と花束、笑顔と感動は私の一生の宝物です。優しい生徒や先生方、実習生仲間、大学の職員の方たちの支えがあったからこそ素敵な実習ができたのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。

教育実習を含め教職課程は、正直厳しく大変です。しかしその分だけ成長でき、やりがいと感動を味わうことができます。やる気と根性のある方はぜひチャレンジしてみてください。