Ferrisから世界へ

フェリスでの学び&留学が人生の転機に<韓国編>

国際交流学部 国際交流学科 4年
瀧下 さより

私は、大学1年の春「まず、何をしよう?」と迷っていた時、朝鮮語に出会い、朝鮮語に恋しました。朝鮮語の카나다라カナダラ(あいうえお)も知らなかった初心者の私でしたが、フェリスで初習外国語インテンシブ・コース(週6回授業があるクラス)を履修し、ほぼ毎日、一生懸命勉強しました。また、フェリスの「留学生会」という国際交流団体を通じて、韓国の留学生と会話をする楽しさを知りました。その時の経験から「朝鮮語を使って、もっともっと沢山の人とコミュニケーションをとりたい!」と思い、留学を決意しました。

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クラスでサムギョプサルパーティー

3年次に交換留学生として渡った韓国ソウルの梨花女子大学での365日は、毎日が驚きと発見の繰り返しでした。「韓国は隣の国だから、あまり変わりないのかなぁ」と思っていましたが、人、文化、生活、宗教、価値観など実にさまざまな面で違いを感じることがありました。また、留学する前は少し引っ込み思案な性格でしたが、異国では何事にも常に積極的に取り組み、しっかりと自分の意思を伝えることが大切だと痛感しました。それからはいつでも前向きな思考で、何事も失敗を恐れず、どんどん挑戦するアクティブな人間になりました。このタフな精神は、私の最大の強みとして就職活動や、今後の社会人生活でも大いに生かしていきたいです。

一品注文で十品に?! 韓国では、ひとつの料理を注文すると、 次々と「パンチャン(おかず)」という 小皿が無料ででてきます

一品注文で十品に?!
韓国では、ひとつの料理を注文すると、次々と「パンチャン(おかず)」という小皿が無料で出てきます

そして、私はこれまで朝鮮語と韓国について学んできた人間として、ひしひしと感じたことがあります。それは、国家や政府という観点から見るとお互い良くない印象を持っている傾向があるのに対し、日韓交流会やキャンプ、ワークショップのようなお互い一人の「人間」として接する場においては、食事を楽しんだり、文化を紹介しあったり、平和的に意見を交換したり、直接言葉を交わすことによって、解ける誤解も多くあったということです。私たち若い世代からは、両者の関係を複雑にさせてきたさまざまな日韓問題を受け止め合い、相互交流と相互理解を重ねながら、いつかは同じ未来を目指せるような努力をしていきたいです。

大学の図書館は24時間! 教育熱の高さでも知られる韓国。韓国人は 日本人とは比べものにならないくらい 勉強熱心です。テスト前はみんな図書館で 徹夜で勉強しています

大学の図書館は24時間!
教育熱の高さでも知られる韓国。韓国人は日本人とは比べものにならないくらい勉強熱心です。テスト前はみんな図書館で徹夜で勉強しています

今後は韓国と関連のある企業で働いて、仕事でも朝鮮語を磨いていきたいと考えています。そして、より良い日韓関係構築に貢献していきたいです。ただなんとなく始めた朝鮮語が、いつの間にか私の人生になくてはならないほど、大切なモノとなっていました。みなさんにとってもフェリスでの学びがそんな大きな存在になることを祈っています。ko06(みんな頑張れ!!!!)

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1泊2日の国際キャンプ
各国の料理大会をしたり、韓国伝統のゲームをしたり、勉強だけでなく遊びを通じて異文化理解を楽しく学びました