Ferrisから世界へ

2015年度 短期研修体験

オーストラリア現地実習
アジア現地実習(フィリピン)

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2015年度 短期研修体験 オーストラリア現地実習
国際交流学部 国際交流学科 2014年度入学 W.K.

オーストラリア現地実習を通し、肌で体験し学び、多くのことを得ました。得たものを大きく3つに分けると、英語の大切さ、自然の豊かさ、文化の違いです。

学校では朝8時~15時まで全て英語の授業でした。ホームステイだったので、家でも英語でした。標識、アナウンス、お店でも全てが英語で、英語を学ぶにはもってこいの環境でした。自分の意志を伝えられなかったり、授業で上手に表現できなかったりと苦労はたくさんありました。しかし、発音や文法が間違っていると丁寧に教えてくれ、ゆっくり話してくれた先生や、優しいホストファミリーのお陰で、あきらめずに英語を学ぶことができました。

次にオーストラリアの自然の豊かさ・美しさです。ホストファミリーの家の回りを歩くだけでも多くの珍しい鳥が見れたり、美しい木があったりと、豊かな自然を体感しました。課外活動で行ったCurrumbin Wildlifeではコアラを抱っこしたり、カンガルーにえさをあげたり、ワニを持ったりと日本ではできない貴重な体験をしました。

最後は文化の違いです。やはり、日本と外国では全く違うということがわかりました。ほとんどのお店は夕方には閉店し、夜遅くまで営業しません。オーストラリアでは、水は貴重でシャワーのお湯もかなりの値段なので、数分でお湯が出なくなる家もあったそうです。水に関しては、日本は贅沢だと感じました。日本の良い所と悪い所を発見することができました。

学校で出会った様々な国からの友達、先生そしてホストファミリー、全てが私の宝です。「国際交流」を文字どおり実践した3週間でした。日本に帰国してからも英語の向上に向けて頑張りたいと思っています。

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2015年度 短期研修体験 アジア現地実習(フィリピン)
国際交流学部 国際交流学科 2013年度入学 M.H.

フィリピン、ネグロス島のバコロドとドゥマゲテに各1週間滞在しました。人々の雰囲気、言語も違い、それぞれ全く違ったエクスポージャーができました。

私の研究テーマは、フィリピン女性の社会進出が進んでいるのは、劣悪な労働条件で働いている家事労働者の存在があり、それは構造的暴力ではないかという仮説に基づき、インタビューを行うことでした。インタビューをした8人の家事労働者の多くは、最低賃金以下で働き、社会保障を受けていないにもかかわらず、仕事に満足していました。中には涙を流しながら、雇用主に感謝する人さえいました。インターネットや文献だけの情報には、彼らの気持ちまで書かれていることはなく、インタビューを通して生の声を聞かない限り知ることはできなかったと思いました。

最も印象深かったのは、バコロドでのホームステイでした。トイレは水洗でなく、バケツに水を貯めて流したり、そのバケツで身体を洗ったりと、生活様式が日本とあまりにも違い、初日は、カルチャーショックで絶望していたのが今では良い思い出です。インタビューをした人たちやホームステイした家庭は決して裕福ではなく、最低賃金以下で生活をしているにもかかわらず、私たちが行くと沢山の食べ物でもてなしてくれました。たった2泊3日のホームステイでしたが、泣いて別れを惜しんでくれ、人の温かさを感じ、豊かさとは決して物理的なものではないと思いました。

初めは不安でいっぱいでしたが、振り返ってみると本当に貴重な経験ができたと思っています。引率してくださった先生方、ゼミのメンバー、ありがとうございました。