Ferrisで学ぶ

フェリスの弦楽器専攻部門について

音楽学部 演奏学科
戸田 弥生教授

フェリスの演奏学科で弦楽器を学ぼうと考えている皆さんにお伝えしたいことが一つあります。それは、弦楽器専攻の一人ひとりの学生が、入学してから4年間をかけて、技術的にも音楽的にも著しい成長を遂げていることです。そして彼女たちは、学びの集大成である卒業演奏において、自信をもって演奏を披露し、胸を張って世の中に羽ばたいていきます。

私は実際に指導してきた教員として、その原因についていろいろと考えたのですが、素晴らしい成長の理由として確かに言えることが一つあります。それは、フェリス特有の「少人数による学生編成」です。本学では、他大学と比べて、公の場で演奏する機会が学生一人ひとりに対して非常に多く与えられているのです。

学内での授業には、「管弦アンサンブル」、「室内楽」、「弦楽フェスティバル(公開講座として開催)」などがあり、皆さんの成長を支えています。「管弦アンサンブル」及び「室内楽」の授業では、毎週、古典から近・現代のレパートリーを学び、演奏会に向けて準備を積みます。演奏経験豊富な副手陣からも細かな指導を受けることができます。また、3年前から開催されている「弦楽フェスティバル」はとくに、特別公開講座の一環としてなされており、学生のみならず、多くの一般の方々にも披露され、高い評価を受けています。

特筆すべきことは、教員達が学生と同じステージに立ち、練習から本番までを一緒に創り上げていくことです。これまでに、シェーンベルク「浄夜」、バルトーク「ディヴェルティメント」、モーツァルトの歌劇『魔笛』の4本のヴァイオリン版の他、ヴィオラ・アンサンブル、チェロ・アンサンブルなど多彩なプログラムを展開しています。

このように、フェリスの演奏学科は、きわめて質の高い指導を行っています。私たちと一緒に、音楽演奏を通じて素晴らしい大学生活を創造していきませんか?

(2017年2月22日)