文学部

ことば、文学、文化の研究を通して
自ら思考し社会に発信できる人材を育成します

さまざまな作品や社会・文化を読み解き、
分析し、表現する

文学部では、ことばによって紡がれたさまざまな作品の研究を通して得られる実践的能力の開発をめざします。研究の対象として作品に対峙する目と、ことばと表現そのものの世界からわきあがってくる人間の感情を味わう心を学ぶことができます。文学部での学びは、「文学作品」はもとより、「人間のいとなみ」、「社会・文化現象」のすべてを対象とします。それは作品や事象を<読み解き>、<分析し>、自分の言葉で<表現し>、世界に向けて<発信する>という、もっとも基本的な「実学」なのです。

文学部

学科構成

学部長メッセージ

文学部は、2004年度に新設したコミュニケーション学科と、2014年度より英文学科・日本文学科から名称変更した英語英米文学科・日本語日本文学科との、3つの学科があります。そして、学科それぞれの特徴を活かし、言語・文化・コミュニケーション・歴史・社会・思想・芸術・サブカルチャーなどの幅広い学問分野を網羅して、授業を展開しています。 それと同時に、社会人基礎力の根幹をしっかりと育てるために、文学部共通の次のような教育を実施しています。1年次前期には、高校からの接続教育として、3学科共通の授業「R&R(入門ゼミ)」を設け、文献の調べ方、発表の仕方やレジュメの作り方、ディスカッションの仕方など、大学で学ぶための導入教育を丁寧に行っています。これに続いて4年次末まで、一貫して少人数クラスによる授業を開講し、ゼミを中心として、また3学科それぞれの専門科目によって、調べ、まとめ、報告・表現する力を養成しています。

井上 惠美子
文学部長
井上惠美子

真の知は、学ぶ人間を自由にし、豊かに、大きく成長させてくれるものです。どうか、高い志を持ち、真の知の探究を通して、大いに成長してほしいと心から願っています。 長い女子教育の歴史を有する文学部は、多くの人材を輩出してきました。これからも、社会で活躍する女性を育成していきます。

人材養成目的

文学の領域に関する高度の教育研究を行い、多様化する社会で他者と共生し、主体的に表現できる豊かな素養を身に付けた人材を養成する。

学びの特色

3学科共通、1年前期のR&R(入門ゼミ)

1年前期に履修する入門ゼミ(R&R=Research&Report)は、「大学での学び方」「文献の探し方」「レジュメの作成方法」「プレゼンテーションの基礎」など、リサーチ・スキル、コミュニケーション・スキルを徹底的に学ぶ時間です。入門ゼミで「大学での学び方」を身につけた後は、15人程度のゼミナール形式の授業を履修します。論文の書き方、ディスカッションやプレゼンテーションの方法など学問研究のノウハウを身につけます。

文学・文化を学ぶ3学科共通の理論科目

学問研究の手法は大幅な変革期を迎えています。その流れに対応するため、3学科共通の新しい視点や研究手法、時事問題を取り入れた科目群を設けています。カルチュラルスタディーズ、表象文化論、テクスト批評、ポピュラーカルチャー、ジェンダー・フェミニズム批評などの最新の理論を学ぶ科目が充実しています。

世界に開かれた「窓」を用意し、国際交流の機会を設けています

文学部では国際的視点で学生が主体的に学ぶ機会を設けています。海外での現地実習、日本語教育実習を行うほか、英語英米文学科では選抜された学生を1学期間、ニュージーランドの大学に派遣。日本語日本文学科では世界中の日本文学研究者を招いて「日本文学国際会議」を企画。コミュニケーション学科ではマイノリティとの「出会い」「ネットワーク」にかかわるボランティアや実習などフィールドワークを実施しています。

4年間の履修の流れ

4年間の履修の流れ

段階的なスキル・アップによって自分を高め社会で役立つ能力を身につけます

英語圏や日本の文学作品はもとより、地図・絵画・映画・マンガ・デザインなどの作品、その場の雰囲気や状況、相手のしぐさや表情など、読み解くことのできる対象はたくさんあります。人間を取り巻く多様なテクストを読み、分析した結果を、歴史的あるいは同時代の事象と関連づけることのできる多角的な読解能力の修得をめざします。

自分の思考をプレゼンテーションする文章力・表現力を育成します

読み解いたものを自分の言葉で発信するために必要な能力は、プレゼンテーション・スキルです。その意味するところは〈総合的な表現力〉であり、論理的思考力、分析力、文章力、そして身体やツールを使った表現力のことです。これらの力を、1年次のうちから「R&R(入門ゼミ)」「基礎ゼミ」などの少人数形式の授業を通して育成します。

リサーチ・スキルとコミュニケーション・スキルをみがきます

リサーチ・スキルとは必要な情報を探し出し、そこから重要な情報を識別する能力です。それはインターネットなどで膨大な情報がつねに配信される現代において大切な能力です。コミュニケーション・スキルは表現する力だけでなく、自分が置かれている状況や相手との関係を理解し、自分の伝えたい内容をまとめる力のことです。さまざまな「文学作品」や「社会現象」を素材として大学でみがいたリサーチ・スキル、コミュニケーション・スキルは、卒業後も社会で役立つ実践的能力です。

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