中期目標・中期計画

本学では2013年度から中期計画に基づく大学運営、大学改革に取り組んでいます。最初の中期計画である「13-16 PLAN」では、フェリス女学院の建学の精神である「キリスト教の信仰に基づく女子教育」と、教育理念「For Others」のさらなる具体化・推進を最上位目標とし、そのもとに4つの基本方針「1『建学の精神』『教育理念』の明確化」「2 安心・安全なキャンパスづくり」「3 受験生・学生に支持される大学」「4 大学の発展を支える組織体制の強化」を設定し、教育の質の向上に取り組みました。また、2014年度末には大学グランドデザイン「Ferris Univ.2020」を策定し、その中核となる「全学教養教育機構(CLA)」の2017年度開設に向けたカリキュラム及び組織体制の整備とCLA棟の改修に取り組んできました。
2017年度からスタートする「17-20 PLAN」においては、「13-16 PLAN」の検証の上に、本学の建学の精神と教育理念のさらなる具体化と推進を最上位目標として掲げ、「Ferris Univ.2020」を実施・検証しつつ、学院創立150周年となる2020年度まで教育研究の充実に向けてさらなる大学改革を推進していきます。




フェリス女学院大学17‐20 PLAN

2016年度までの中期計画「13-16 PLAN」の検証の上に策定した「17-20 PLAN」は、すでに策定されている長期計画『Ferris Univ.2020』と今後策定される『Ferris Univ.2030』の連続の上に位置づけられる中期計画として、長期計画との有機的連携のもとに実施・検証されますが、その全体を貫いて常に目指される最上位目標は、あくまでもフェリス女学院の建学の精神である「キリスト教の信仰に基づく女子教育」と教育理念「For Others」のさらなる具体化・推進です。
その実現のため、中期計画「17-20 PLAN」では、「1.『Ferris Univ.2020』の実施と検証」「2.受験生・学生・社会に支持される大学づくり」「3.大学運営体制の充実・強化」「4.次期グランドデザイン『Ferris Univ.2030』の検討・策定」の4つを「重点方針」とし、各重点方針のもとに具体的な「中期目標」を設定したうえで、学部・部署ごとの年度毎の事業計画を策定・実施・検証していきます。
中期計画「17-20 PLAN」の4年間は、大学を取り巻く環境が激動する4年間です。18歳人口の再減少化(2018年度問題)、センター試験の終了と高等学校基礎学力テスト・大学入学希望者学力評価テストの導入、教育職員免許法・同施行規則の改正などへの適切な対応を検討しつつ、さらなる内部質保証の実質化を目指し、受験生・学生・社会に支持される大学づくりを推進していきます。

重点方針Ⅰ 『Ferris Univ.2020』の実施と検証

2017年4月、大学では、グランドデザイン『Ferris Univ. 2020』の柱である、本学のリベラル・アーツ教育の拠点「全学教養教育機構(CLA)」がスタートしました。中期計画「17-20 PLAN」では「全学教養教育機構(CLA)」の教育体制を整備し推進するとともに、国際センターを拠点とする国際交流活動の活性化や女性のエンパワメント支援に取り組むなど、「新しい時代を切り拓く女性」を育成する伝統校としての姿を打ち出して行きます。

  • 建学の精神と教育理念のさらなる明確化・具体化
  • CLA構想の実施と検証
  • 国際センター構想の実施と検証
  • 「女性のエンパワメント支援」構想の実施と検証
  • 学院150周年記念事業の推進

重点方針Ⅱ 受験生・学生・社会に支持される大学づくり

三つの方針(三つのポリシー)を有機的に連携させ、教育の質保証に向けて取り組んで行きます。正課・課外を通じて学生の主体的な活動を積極的に支援し、大学グランドデザインに示す(1)自ら課題を発見・解決することができ、(2)多様な文化・価値観をもつ他者と共生でき、(3)新たに遭遇する問題にしなやかに対応するための「21世紀の教養」をそなえた人材を育成します。
また、学生の自主的な学習の支援、及び研究活動の活性化のために、図書館、ICT環境を始めとする施設の整備を進め、教育・研究体制の強化を図ります。

  • 適切な入学者受入に関する取組
  • 教育内容の充実に向けた取組
  • 学生支援・キャリア形成支援の充実に向けた取組
  • 教育研究支援の充実に向けた取組
  • 教育研究の成果を社会に還元する取組
  • 教育の質保証に向けた組織的な取組
  • キャンパス環境の整備と充実
  • ステークホルダーとの連携強化

重点方針Ⅲ 大学運営体制の充実・強化

大学をとりまく環境や時代の変化に柔軟に対応し、教育・研究活動の永続的な充実・発展に向け、健全で安定した財政基盤と運営体制を構築するために、学院中期計画と連携して事務組織体制の充実に取り組みます。 さらに、文部科学省の補助金政策の動向の把握、また、外部資金の獲得に向けた全学的な対応など、教育研究活動のさらなる充実に向けた体制を整備します。

  • 外部資金獲得に向けた取組
  • 学院中期計画との連携
  • 職員の職能開発の検討と推進

重点方針Ⅳ 次期グランドデザイン『Ferris Univ.2030』の検討・策定

2020年に向けた大学グランドデザイン『Ferris Univ.2020』及びそれに基づく中期計画「17-20 PLAN」をPDCAサイクルのもとに実施・検証する一方、その検証をもとに、2030年に向けた長期計画『Ferris Univ.2030』及び最初の4年間の中期計画「21-24 PLAN」を策定します。中期計画「21-24 PLAN」については2018年度末にその方針を確定し、2019年度に必要な制度・組織等の整備を行い、2020年度にはさらに新しい時代のニーズに応えるフェリス女学院大学の姿を明らかにします。

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