Admission 入試情報

よくあるご質問

「少人数教育」を特徴としていますが、具体的にはどのような取り組みをしているのですか。

  1. 少人数制
    ⇒約7割の授業が受講者30名未満。プレゼンテーションやディスカッションを中心とした、学生が主体的に参加できる授業を展開しています。
  2. アカデミック・アドバイザー制度
    ⇒専任教員がアカデミック・アドバイザーとして学生一人ひとりに個別対応します。毎学期の履修計画や学習方法、そのほか学修全般について助言を行い、卒業までの学びをサポートする制度を設けています。

カリキュラムはどのように構成されていますか。

大きく分けてそれぞれの学科で、専門性を深め独自のテーマを追究する「専門科目」と「新しい時代を切り拓く」ために必要な知識と語学運用能力、課題発見、問題解決の方法を4年間にわたって学ぶ「CLA科目」の2つから構成されています。

CLA科目とは何ですか。

旧来の1~2年次対象の一般教養とは異なり、4年間を通じた体系的なカリキュラムを編成しています。それにより、社会に出てから役に立つ基本的な力(聞く力・書く力、プレゼンテーション力、課題発見力、課題解決力)を養います。

英語英米文学科とはどんな学科ですか。

英語英米文学科は、英語圏の文学・芸術・文化・社会をさまざまな角度から考察する科目を網羅し、同時に、社会で通用する英語運用能力の修得に力を入れています。
専門科目では、英語で授業を行う科目や現代社会・ビジネスの現場などで求められる実践的な英語を学べる多彩な科目が用意されています。

日本語日本文学科とはどんな学科ですか。

日本語日本文学科は、日本語・日本文学の研究を通して、日本文化の理解を深め、分析能力やプレゼンテーション・創作などの自己表現能力を養成します。
学べるジャンルは、古典から現代文学まで幅広く、小説・現代詩の創作や報道文執筆・編集、アナウンス技能など「表現すること」にも力を入れて学ぶことができます。

コミュニケーション学科とはどんな学科ですか。

コミュニケーション学科の大きな特徴は「多文化理解」「共生コミュニケーション」ということを大きなテーマに掲げ、現代社会をさまざまな角度から検証している点です。また、検証するだけでなく、メディアリテラシ-の修得にも力をいれ、自ら情報発信できる人を養成します。学科の学びは「多文化理解」「共生コミュニケーション」「表現とメディア」という3つの領域に分かれていますが、どの領域でも理論と実践を重視しています。

国際交流学科とはどんな学科ですか。

国際交流学科は、社会科学系の科目を中心に、英語圏に限らず、東アジア、南アジアやヨーロッパ、ラテンアメリカなど幅広い地域研究を行っています。
語学についても、英語のみならず初習外国語インテンシブ・コースを履修し、英語圏以外へ留学する学生も多数います。また、環境問題や民族問題、南北問題など国境を越えたグローバルな問題を扱っているのも大きな特徴です。
外国語、地域社会、社会科学など、各人の履修の仕方によってさまざまな分野に重点を置くことができます。また、専門科目は「国際協力」「文化交流」「人間環境」の3つのプログラムで構成・体系化されています。

音楽芸術学科とはどんな学科ですか。

楽器を演奏することだけが、音楽を学ぶということではありません。理論や歴史、文化やビジネス、マーケティングやテクノロジーなど、音楽に関してさまざまな切り口から学ぶことができます。また、演奏学科で培われてきた演奏技術の指導はそのまま音楽芸術学科に引き継がれていますので、演奏技術をより高めることも可能です。楽器演奏や音楽に関する学習の経験がない人でも、大学入学後に基礎から学ぶこともできますし、これまで音楽大学を目指していた人も、個々のスキルを伸ばすことができます。「音楽が好きな人」を幅広く受け入れる学科です。

英語英米文学科と国際交流学科の違いは何ですか。

語学コース
英語英米文学科は、社会で通用する英語運用能力の修得に力を入れているため、英語インテンシブ・コースと2か国語履修コースのみ選択できます。
国際交流学科は、すべてのコースから選択できます。コースの詳細については、よくある質問<語学教育・国際交流>のページもご覧ください。

カリキュラム
英語英米文学科は英語圏の文学・芸術・文化・社会をさまざまな角度から考察する科目を網羅し、英語で授業を行う科目や現代社会・ビジネスの現場などで求められる実践的な英語を学べる多彩な科目が用意されています。
国際交流学科は、英語圏に限らず、東アジア、南アジアやヨーロッパ、ラテンアメリカなど幅広い地域研究を行っており、グローバルな問題について幅広くさまざまな角度から学ぶことのできる科目が多く用意されています。

他学部や他学科の授業も履修できますか。

できます。フェリスでは、専門科目の多くを他学部・他学科の学生に開放する「開放科目制度」があります。
他学部・他学科の科目を卒業に必要な選択科目として履修できる自由度の高いカリキュラムです。これにより自分の興味や関心に応じて多様な履修計画を設計することができます。

フェリスの特長的な授業、取り組みについて教えてください。

フェリスの特長的な授業や取り組みは以下の通りです。

ボランティア活動
継続的なボランティア活動に対して単位を認定する科目を開講しています。

私たちが学びたいこと<学生提案型科目>
学生からの提案をもとに、教員との協働で作る科目です。学生にとって身近なテーマやフェリスの教育・活動実績を糸口として、現代の世界情勢や社会問題、現代社会の諸相や文化動向について学際的に考え、世界に視野を広げます。

パフォーミング・アーツ科目の他学部・他学科への開放
学生個々のニーズに応じて自由に実技レッスンが受講できます(実技料別納)。
楽器や声楽を初めとして初心者から上級者までレベルに応じて指導を受けることができる「個人レッスン」や舞台公演を目標にバレエやダンスを学ぶことができる「グループ実技」と、さまざまな実技レッスンを用意しています。

キャリア実習(インターンシップ制度)
フェリスには、授業で行うインターンシップがあります。国内や海外で「働くこと」について学ぶことができ、また、教員・職員・先輩からのサポートが受けられます。

Ferris⁺(プロジェクト演習)
社会のニーズに対応したプロジェクト・企画の立案や具体的な社会問題の解決に向けた提案の作成など、課題解決に取り組む方法や思考を実践的に学ぶ科目です。

インターンシップ制度(キャリア実習)について教えてください。

フェリスには、授業で行うインターンシップがあります。国内や海外で「働くこと」について学ぶことができ、また、教員・職員・先輩からのサポートが受けられます。

  1. 概要
    フェリスでは、国内の文系女子大学で初めてインターンシップを導入して以来、毎年30名前後の学生が、大学を通したインターンシップにて国内・海外の企業・団体の実習に臨んでいます。
  2. 特徴
    授業として行うインターンシップは、数あるインターンシップの中でも、じっくり取り組めることが特徴です。
    実習前には研修を行い、ビジネスマナーを学んだり、先輩からアドバイスを受けたりすることができます。
    実習期間は夏休み、春休みの10~20日間と比較的長期のため、社会人として働くイメージをつかむことができます。
    実習後は、その経験を教員と一緒に振り返り、学びを次の活動につなげていくサイクルができています。
    こうした「働く」ことを考える経験が、その後の大学生活や就職活動に活かされています。
  3. 主な実習先の例
    国内は、専門商社や小売、IT業界、国際協力NGO、博物館、劇場など多岐にわたります。
    海外は、主に旅行業界などで、英語を使っての実習に臨んでいます。
    国内・海外ともに、一般には募集の無い企業・団体での実習を行うことができます。
    また、職員が直接実習先の方と対面し、情報交換を行うことで、実習先と大学の双方で顔の見える支援を行っています。

他大学の授業を受けられる制度はありますか。

いくつかの制度を用意しています。

国内交換留学協定校
同志社女子大学(同志社大学や大学コンソーシアム京都の単位互換参加大学の授業を受けることもできます。)

単位互換制度
横浜市内大学間単位互換、放送大学

そのほかにも他大学の設備を利用できる以下の制度があります。

図書館利用協定
横浜市内大学図書館コンソーシアムや音楽図書館協議会加盟のうち、閲覧を許可している大学などに本学学生が閲覧しにいくことができます。

英検などの資格を持っていれば、単位が認定されますか。

資格・検定によっては単位が認定されるものがあります。技能審査による単位認定は以下のとおりです。

言語 検定等の種類 相当する単位
10単位 9単位 8単位 6単位 4単位
英語 実用英語技能検定
(日本英語検定協会)
- - 1級 準1級 ※1 -
IELTS
(日本英語検定協会)
- - 6.5以上 6.0 5.5
TOEFL iBT® ※2
(国際教育交換協議会)
- - 92点以上 80~91点 61~79点
TOEIC® Listening and Reading Test
(国際ビジネスコミュニケーション協会)
- - 900点以上 730~899点 650~729点
フランス語 実用フランス語技能検定試験
(フランス語教育振興協会)
1級 準1級 2級 準2級 3級
ドイツ語 ドイツ語技能検定試験
(ドイツ語学文学振興協会)
1級 - 準1級 2級 3級
スペイン語 スペイン語技能検定試験
(日本スペイン協会)
1級 - 2級 - 3級
中国語 中国語検定試験
(日本中国語検定協会)
1級 - 準1級 2級 3級
朝鮮語 「ハングル」能力検定試験
(ハングル能力検定協会)
1級 - 2級 準2級 3級 

※1 英検 S-CBT、英検 CBT を含む。
※2 Test Date スコアのみ有効。