フェリス女学院大学 グランドデザイン

Ferris Univ.2020

フェリス女学院大学では、2020年の学院創立150周年に向けたグランドデザインFerris Univ.2020を策定しました。グランドデザインを通じて中長期的な大学の基本方針を学内外に示し、その実現に全学を挙げて取り組んでまいります。

育成すべき人材像
「新しい時代を切り拓く女性」

フェリス女学院は、日本で最初にキリスト教女子教育を始め、以来145年にわたり、つねに「新しい時代を切り拓い」てきました。グローバリゼーションが進み、先行きの見えない時代にあって、本学はこれからも、(1)自ら課題を発見・解決することができ、(2)多様な文化・価値観をもつ他者と共生でき、(3)新たに遭遇する問題にしなやかに対応するための「21世紀の教養」をそなえた、「新しい時代を切り拓く女性」 を育成していきます。

教育の基本方針
Ferris Univ. 2020

1)「建学の精神」と「教育理念」のさらなる明確化・具体化

創立者キダーから託された「キリスト教の信仰に基づく女子教育」と、学院150年の歴史のなかで醸成された教育理念「For Others」を継承し、それをさらに明確化・具体化していきます。

(1)キリスト教教育
今後さらに本学の特色として打ち出すことで、他大学にはない本学の特徴を明確にします。
(2)女子大学であること
女子大学であることを堅持するだけでなく、その意義を積極的に社会へと発信していきます。女子だけを対象とする教育環境をいかし、男性中心の社会関係の中では気づけない自らの資質、人間としてのあるべき姿の発見を促します。さらに、女性のエンパワメント支援という新しいアプローチから女子教育に取り組みます。
(3)教育理念「For Others」
題目として唱えるだけではなく、具体的事業として積極的に推進することで、その意義、ひいては本学の存在意義を学内外に発信していきます。

建学の精神と教育理念について詳しくはこちらから

2)リベラル・アーツによる「21世紀の教養」の醸成

キダーが目指したリベラル・アーツ教育。それを21世紀型の教養教育として「全学教養教育機構CLA(Center for the Liberal Arts)」を中心に展開します。対象は、本学のすべての学部の学生。旧来の1~2年生対象の一般教養と異なり、4年間を通じた体系的なカリキュラムを編成し、「全学教養教育棟(CLA棟)」を拠点に推進します。 本学が考える「21世紀の教養」とは、幅広い一般的知識の寄せ集めではなく、「自ら課題を発見する力」「課題を解決する力」「グローバル化社会で多様な文化・価値観の他者と共生する力」です。これらの「21世紀の教養」を、各学部の専門教育との有機的な連携をはかりつつ、学士課程全体を通じて醸成します。

3)専門教育カリキュラムの21世紀化

各学部の専門教育についても先進の研究成果を反映させ、社会との関わりを常に視野に入れ、カリキュラム内容の21世紀化を図ります。また、インターアクティブ(双方向的)な授業やゼミナールの活性化で知的汎用能力を育成し、応用のきく専門教育を目指し、深い専門知を広いリベラル・アーツの裾野で支えます。

改革体制
「全学教養教育機構 CLA
(Center for the Liberal Arts)」構想

「全学教養教育」を改革の中心に位置づけ、フェリスらしい、魅力ある教育内容を盛り込むことで、他大学にはない本学の特徴を明確にします。
カリキュラム内容は、時代のニーズに即応した最新の内容へと常時リニューアルし、大学進学者(高校生)の学びのニーズに応えます。そして、魅力ある新しい教育を学外メディアに積極的に情報発信します。