Academics 学科・専攻

国際関係専攻

貧困や差別はなくならず、人々の間で争いは絶えません。これらの問題は私たちの社会でも起きていますが、世界ではどのように解決されてきたのでしょうか。この専攻で世界を知り、自分と世界の未来を切り拓くチャンスを得ましょう。

学びのポイント

現代を理解するために
過去の世界の歩みを理解する

国際関係学やグローバル・ヒストリーの視点から世界の課題を学ぶことで、持続可能な未来が見えるようになります。

グローバルな課題を
解決する方法を学ぶ

初めて出会う世界の問題について、原因を考え、自分とのつながりを発見し、解決策を導く分析力を身につけます。

発想を変え、膨らませ平和の実現に貢献できるマインドを身につける

平和な社会を志す仲間に出会い語り合うことで、想像力を広げ、リーダーシップを発揮できるようになります。

カリキュラム

Pick Upゼミ

国際政治学ゼミ

古内ゼミのテーマは、現代国際関係と紛争・人権問題。ただ取り上げるのはそれらに限らず、「他国への軍事介入」や「日本人の内向き志向」など、実際にニュースなどでも報道される幅広い国際問題が中心です。授業ではこれらの問題に対してグループで調査・研究し、プレゼンテーションに臨みます。現在進行形で起きている問題を考えていく、ライブ感のある授業です。

Pick Up授業

政治思想入門

政治の過程や現象を理解するための基礎として政治哲学・思想の概念を学びます。対象とするのは近代政体論や20世紀の全体主義。この授業を通して政治思想の語彙を身につけ、現代世界を理解する思考力を養います。

国際協力論

NGOによる国際開発協力をテーマに、活動を知りその効果に対する説明責任の有無を考えます。また、NGOとの連携が見られる政府や国際機関との関係の在り方についても検討していきます。

専攻で扱う学びのテーマ例

常任理事国入りをめざす日本 国連の役割や理想 もっと語り合いたい

R.Kさん

日本の国連常任理事国入りはなぜ実現が難しいのか。なぜ国連改革が国内でほとんど議論されないのか。唯一の被爆国として担うべき役割は何かという問いを出発点に、外交文書や国会会議録、国内世論に注目して、国連改革に対する日本の姿勢を分析しました。4年次前期には3回、中間発表でゼミ生や先生からフィードバックを受けました。調査の結果、国内の関心は低い一方で、常任理事国入りをめざした経過も明らかになり、事実をもとに主張を組み立てることができました。

誰と共に生きるのか?移民問題の先に見える未来をアメリカの政策から考える

N.Yさん

「アメリカにおける移民排除政策が経済に与える影響」がテーマです。トランプ政権下では、移民排除の動きが強まっています。移民を単なる「脅威」としてではなく、実際の貢献や「経済を支えるパートナー」としての役割を理解する重要性を示したい。論証しても感覚的に受け入れ難いという感情もあり、100%の合意は難しいことも実際にある。けれども、色々な文化が関わってくると、自国の文化が廃れるのではなく広がっていく。漠然とした多文化共生ではなく、現実的に改善できる政策転換を提案したいです。

その他のテーマ例

ゼミ一覧

SDGs時代の国際開発協力

SDGsのゴールのうち、特に社会(貧困根絶・質の高い教育・保健・ジェンダー)や各国政府・国際機関・CSO(市民社会組織)の取組みを考察していきます。

現代国際関係と紛争・人権問題

紛争や人権などの領域で実際に起きた国際問題を題材に、その要因や解決策をグループで調査・研究し、プレゼンテーションします。

東アジアの歴史と文化―ニュースの<なぜ!?>を考える

朝鮮王朝からK-POPまで、韓国・北朝鮮・日本を中心とした東アジアの歴史や文化について考えます。自らの興味関心を出発点に、探究していきます。

現代アメリカの社会と文化

アメリカの現代から過去まで、時代を遡りながら歴史をひもといていきます。アメリカ史に関する知識と関心を深め、クリティカル(批判的)な視点を養います。

グローバル化と政治・経済・社会―日本とアメリカを中心に

経済のグローバル化が進む中、それが各国の政治・社会にどんな変化をもたらしているのかを、格差、福祉、移民、ジェンダーといった観点で考察します。

政治と文化、文化の政治学

政治と文化の関係を、及ぼす影響などを考察しつつ学んでいきます。担当者の発表をベースに討論を行い、他者の視点についても理解を深めていきます。

現代中国の諸問題―政治、経済、教育、少子化、ジェンダー

急速に変化を続け国際的な影響力を高める一方で、古くからの伝統も根強く残る中国。ゼミでは関心のあるテーマをグループで考察し、全員で討論します。

ヨーロッパの社会・文化

私たちが知っている西欧社会・文化を幅広いテーマで考察。当たり前と思っていることを改めて問い直し、人間社会を客観的に捉える思考力を養います。