Ferris Life 学生生活/キャリア/グローバル

インターンシップ

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フェリスのインターンシップ 

フェリス女学院大学は、国内の文系女子大として初めてインターンシップ制度を導入して以来、インターンシップを通して将来の可能性を広げられるよう、きめ細やかなサポートを行っています。

(授業型インターンシップ)「キャリア実習」

「キャリア実習」では、授業を通してインターンシップを行っています。事前・事後の研修を受けながら学びを深められることが大きな特徴です。実習は春季・夏季休業の10日から20日程度実施、日数に応じて単位が付与されされます。1、2年次生からの参加も可能です。また、国内だけでなく海外での実習も行っています。ピアサポーターとして経験者の先輩が相談にのってくれる制度もあり、そうした取り組みが高く評価され、このキャリア実習は、過去の「学生が選ぶインターンシップアワード」(主催:㈱マイナビ)において優秀賞を受賞しています。

国内インターンシップ

出版社、IT企業、劇場、国際協力NGO、就労継続支援福祉事業所、博物館等さまざまな企業・団体で、営業、事務、システム開発といった実際の業務を体験することができます。

海外インターンシップ

協力企業は主に旅行業や出版社、航空会社で、接客はもちろん総務や経理、営業といったさまざまな業務を体験することができます。海外や外資系企業で活躍したいと考えている学生にとって、自らの適性を見極め、将来像を明確にできるばかりでなく、ビジネスという場で責任を持って判断・行動するという実践的な異文化コミュニケーションを体験する貴重な機会となります。

担当教員プロフィール

髙嶋 成豪  講師

影響力開発コンサルタント。インフルエンス・テクノロジーLLCマネージングパートナー。
日系、外資系企業の次世代リーダーたちの影響力開発、キャリア開発、チーム力開発に取り組んでいる。
日本ゼネラルモーターズ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどで人材開発に従事。
『影響力の法則 現代組織を生き抜くバイブル』『続・影響力の法則 プロジェクトを動かす技術』『Power Up 責任共有のリーダーシップ』を邦訳。
日本心理学会、産業・組織心理学会会員 ILA(International Leadership Association)会員。筑波大大学院教育研究科修了。修士(カウンセリング)。
フェリス女学院大学非常勤講師として、2007年度より「キャリア実習」を担当。

サポートフロー

学生の体験談

国内インターンシップ

コミュニケーション学科 M.Hさん

実習先:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 (横浜市磯子区民文化センター杉田劇場)

実習参加期間:2024年2月1日~3月10日

キャリア実習への参加は、就活に向けて何か踏み出してみたかったというのが大きな要因です。当時は、学内活動やアルバイト、習い事で、週に1度も休みがないほど忙しく、このまま就活の時期を迎えることが不安でした。そんな時、春休み期間中に参加できるこのプログラムを知りました。大学が授業として実施するインターンシップなので、困った時には職員さんが相談にのってくださることに加えて、ピアサポート制度も導入されているため、昨年の経験者と連絡を取ることができ心強かったです。また、ビジネスマナーや企業研究についても事前にレクチャーがあります。就活への"はじめの1"にフェリスのキャリア実習はおすすめです。長期の実習になりますが業界のリアルを知ることができるのはもちろん、その後の学生生活に活かせるスキルも学ぶことができます。私はこの実習を通して、臨機応変に対応する能力や自分の強みの発見し、委員会やサークル活動に活かすことが出来ています。

国内インターンシップ

コミュニケーション学科 S.Kさん

実習先:公益財団法人ジョイセフ

実習参加期間:2024年1月31日~3月10日

ジョイセフはSRHR(性と生殖に関する健康と権利)推進のため、国内外で活動をしている団体です。インターンシップでは多岐にわたる業務を経験しました。国外の活動では、アジアやアフリカ諸国から来日した母子保健関係者の研修員の方と国際会議に参加し、写真撮影や資料作成などの会議運営に携わり、チームで一つの成果を作り上げる達成感を得ることができました。国内の活動では、日本の若者向けSRHR情報発信イベントに参加し、出展ブースへの呼び込みや来場者の誘導作業を行いました。イベントでは、他大学の学生スタッフと関わる機会もあり、彼らが活躍する姿を見ることができたのはとても有意義でした。

インターンシップ前後の研修では履歴書の作成や、面接練習をする機会があり、就職活動に向けた準備ができ、とてもよい機会となりました。

海外インターンシップ

国際交流学科 M.Tさん

実習先:Macro Asia Airport Services Corporation(セブ国際空港)

実習参加期間:2023年8月6日~9月3日

チェックインカウンターでの搭乗手続きから、搭乗口でのアナウンス業務や案内業務など、グランドスタッフの様々な業務を体験しました。空港では、英語が母語でない人と接することも多いため、上手に英語を話すだけでなく、きちんと伝わるように話すことを心がけました。実習期間中は、何でも積極的にチャレンジすることを意識し、「誰かアナウンスをしてくれるか」「誰か搭乗口までご案内してくれるか」と聞かれたときは、すぐに「やります」と申し出るようにしていました。インターンシップ後のフィードバックで、仕事へ取り組む姿勢を評価いただいていたことを知り、インターンシップを通じて自分の長所を認識できました。

また、実習期間中は毎日計画を立て、振り返りを行いました。そして実習後にインターンシップ先での経験を実習担当の先生や別の実習先でインターンシップをした学生に共有したり、改めて実習先の目標や事業、目的等を確認したりしたことで、「働く」ということを理解し、私自身の強みにも気づくことができました。

海外インターンシップ

大学募集型・大学経由型インターンシップ

大学が窓口となって応募書類の取りまとめを行っているインターンシップです。単位は付与されませんが、事前の研修などのサポートを受けることができます。

実習参加例

企業・団体の皆様へ

フェリス女学院大学の正課外インターンシップ制度については、以下のページにてご確認ください。

正課外インターンシップ制度のご案内