Academics 学部・学科

地球社会・環境専攻

環境経済学、アジアの経済成長、開発と環境の関係、フェアトレード、法律と企業活動などを学び、海外現地実習では環境保護の最前線に触れ、改善の政策や方法を分析できるようになります。

学びのポイント

グローバルなテーマをローカルに捉えて持続可能な社会の担い手に

地球規模で広がる環境・社会問題を、身のまわりの事象と結びつけて学び、知識から行動へとつなげることができます。

海外の現場を観察して環境対策のトレンドを知り実際の活動に参加できる

インドネシア、ベトナム、キリバス共和国などへの海外現地実習を通じて、現地の社会課題と取り組みを学びます。

「環境」を起点に今の生活を見つめ直しキャリアを設計できる

企業や行政との対話を通じて地域の環境や消費社会を理解し、自分のライフスタイルを再構築します。

カリキュラム

Pick Up授業

環境経済学入門

気候変動、大気汚染、プラスチック問題など世界中で深刻化する環境問題にどう立ち向かうか。環境と経済、貧困・開発、政治、グローバル化との関係は。人新世、持続可能な発展とは。理論や実情から理解を深めます。

環境学実習

実際に野菜を栽培し、物理・化学・生物学的な環境要因の基礎知識を学びます。同時に日本の農業を取り巻く状況なども学び、海外の先進事例と比較検討します。現状の地域環境や消費社会への理解と視点を養います。

専攻で扱う学びのテーマ例

ゼミ一覧

地球環境問題、地域活性化

社会の在り方の問題といえる地球環境問題。熱帯林保全や地産地消、再生可能エネルギーの拡大などをテーマに、社会・人文科学的視点で研究を行います。

持続可能な社会づくりと若者のライフスタイル

若者が主体的に「持続可能な社会づくり」に参加することが求められる現在、多様な消費やライフスタイルから、若者が社会に及ぼす影響を考えていきます。

リーガルマインドを身につける ―論理的で建設的な議論の方法を学ぶ

同性婚などの生命倫理と法、また裁判員制度などの司法問題といった幅広いテーマでの議論を通して、論理的で建設的な議論法の修得をめざします。

キリスト教の人生観と世界観

キリスト教への深い理解を通して、教育、人権、平和、近代社会、グローバル化、福祉、死生学、他宗教などとの関係といった諸分野について深く追究します。

日本・アジア・発展途上国・グローバルな環境問題、環境経済・政策研究、SDGs

環境問題は経済・政治・社会システムに関わるローカルかつグローバルな問題。貧困や格差といった社会問題と関連づけて、改善方法を考えていきます。