教員紹介・ゼミナール

教授

環境と開発、環境ガバナンス、環境経済・政策学

日本・アジア・世界の環境問題はなぜ発生し、どのような構造的問題（政治・経済・社会・グローバル化）が背景にあり、誰がどのように如何に改善していくべきなのか。このような問題意識を持ち、環境と開発・環境ガバナンス・環境経済・政策研究の専門分野から研究・教育を行っています。

『中国環境汚染の政治経済学』(単著)
出版社：昭和堂
発　行：2015年

これまでの研究成果を取りまとめたものとして、2015年5月に出版した『中国環境汚染の政治経済学』（単著）があります。上記の問題意識から、アジアの中でも特に深刻な問題となっている中国環境問題の実態を分析しました。

“Multi-tiered Nature of Environmental Pollution Problems and the Pollution Control Governance in China: the Role of Environmental NGOs”(単著) in Environmental Policy and Governance in China (Kitagawa, H, ed.), Springer, PP.159-176 2017.3

「中国における大気汚染と環境NGO・環境ガバナンス：情報公開・対話の模索」(単著)『アジア・アフリカ研究』第56巻第1号，アジア・アフリカ研究所 17-31頁 2016.1

『中国環境汚染の政治経済学』(単著)昭和堂 2015.5

「現代中国におけるクロム公害の諸相：汚染被害の実態と構造的要因」(単著)『人間と環境』第40巻第1号 日本環境学会 19-32頁 2014.2

2007年3月　立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了

2007年3月　博士(国際関係学)(立命館大学)