メディア専攻
人と人をつなぐ役割を担う、多様なメディアを活用した「心」の伝え方を学びます。コンテンツ、アプリケーション、コンピュータ音楽制作、映画研究、調査、取材、出版、編集デザイン、分析の実践的なスキルを修得できます。

学びのポイント
さまざまなメディアを活用し、現代社会を批判的に考察する力を育む
メディア分析や映画分析を通してメディア研究の基礎を学び、現代社会の問題点を理解します。
社会問題の解決につながるコンテンツ・アプリケーションを制作する
多様性のある社会実現に向け、実践的なコンテンツ制作に役立つ専門的なスキルを身につけます。
ジャーナリズムの基礎を学び、自らの考えを発信する
新聞・出版ワークショップやインターネットメディア論を通して、さまざまな媒体において情報をアウトプットする能力を育みます。
カリキュラム

Pick Upゼミ
音楽ジャーナリズムゼミ
ゼミのテーマは音楽ジャーナリズム。3年次のゼミ活動として学内で音楽に関わる学生やゼミに取材を行い、その内容を執筆・編集し、フリーペーパーを制作します。その取材対象はキャンパス周辺の名所やカフェに及ぶことも。編集方針や取材内容については、学生たちで自由に決めることができます。また記事作成で必要となる著作権などについても、しっかりと学習。こうした経験を通して、音楽ジャーナリズムはもちろん、学生たちは編集のノウハウを修得します。
Pick Up授業

フィルム・スタディーズ入門
いくつかの映画ジャンルに焦点を当て、映画研究の基礎を学ぶ授業です。批判的な視点や文化への理解を深めつつ、アメリカの文化・社会・歴史との関係についても学んでいきます。

広告とマーケティング
実際の広告映像、CM、webプロモーション素材などを題材に、マーケティング・コミュニケーションの変遷を、社会学・社会心理学から検討。人を動かそうとする実例を学生も探し、効果の検証などにも取り組みます。
専攻で扱う学びのテーマ例

「なぜ1限からメイクしているの?」留学生からの質問 なぜ目の大きさがこんなにも気になるのか
T.Oさん
多様性の時代における容姿について、どのように認識されているかを調査するため、日本・中国・韓国・台湾の学生にインタビューを実施し、意識差を比較しました。日本人学生は「自分がこうしたいか
ら」より「他者の目:外からの視線を気にする」人が多い一方、実は服装や髪型の自由度は他国より高いという意外な発見もありました。調査やコミュニケーションを通して、若い女性が容姿にコンプレックスを抱くことは個人ではなく社会的な問題だと気づきました。

特典会は"メディア"だった 会話の中身よりも開催形式がファンとアイドルの関係性をつくる?
R.Mさん
アイドルとファンが交流する「特典会」をメディア論の視点から研究しています。着目しているのは、オンライントークやプレゼントのお渡し会といった、身体接触のない特典会です。握手会など接触型の特典会では瞬間的、疑似的な親密性を演出しやすいこと、ファン側にも「推しに喜んでほしいから」感情を制御する感情労働が発生するという発見がありました。
その他のテーマ例
- つくられた自分に支配されていないか──デジタル時代のアイデンティティ論
- サンタの性別って考えたことある?──私たちのイメージはどこから?
- K-popアイドルはどこまで"気持ち"を働かせているのか?──ファンダム構築にSNSが果たす役割
ゼミ一覧
映像文化から読み解くアメリカ
アメリカ文化の中で育児を担う父親の描き方といったジェンダーや人種の諸問題を、人気の制作・配給会社A24作品などを題材に多様な角度から検討します。
アートシンキングゼミ
いろいろなメディアを組み合わせて自分に最適な表現方法を身につけ、自分の興味に基づいたテーマでコンテンツ制作やアート作品の制作を行います。
音楽ジャーナリズム・ゼミ
3年次には音楽に関する記事や周辺エリア情報を取材・執筆・編集し、フリーペーパーを作成。著作権についても学び、卒業論文作成に備えます。
ゲーム構造分析・制作ゼミ
物語構造分析の手法を用いて、さまざまなジャンルのゲームを分析し、その結果を元にゲーム制作を行います。また、ゲーム会社の見学やイベントへの参加も積極的に行い、現場からも学びます。
ケアメディアゼミ
さまざまな分野におけるコミュニケーション不全の状況を、メディアを活用し正常にするケアメディア活動がテーマ。理解から実践までの過程を学びます。
