「インクルーシブ」との出会い
卒業研究で子ども向けのインクルーシブコンサートを持続的に開催することを探求しています。もともと子どもに関わる仕事がしたいという思いが強く、自身もプレイヤーとして舞台に上がる中で、「子どもと音楽」をつなぐことを考え続けてきました。
きっかけは大学1年生のとき、子どもとミュージカルを作るワークショップに参加し、そこで初めて、様々な発達段階や特性を持つ子どもが同じ場を共有する、「インクルーシブ」という考え方に出会いました。否定的な言葉を使わず、「こうしないで」ではなく「こうしてみようか」と提案しながら、その子ができる表現を一緒に探していく場づくりに強く心を動かされたのを覚えています。
ゼミでは子ども向けコンサートの企画に関わり、「何を届けたいのか」「メッセージを届けるためにどんな曲順・曲目にするのか」を考えながらセットリストを組み立ててきました。その経験から、「こうしたコンサートをインクルーシブな場で実現したい!」という思いが、卒業研究のテーマへとつながっていきました。