Academics 学部・学科

音楽研究科
(2023年度~)

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2023年度から「音楽研究科音楽芸術専攻」に改組統合します

フェリス女学院大学大学院音楽研究科では、これまでの 2専攻(「音楽芸術専攻」および「演奏専攻」)を、高度な専門知識および表現技術を一体として研究・修得できる「音楽研究科音楽芸術専攻」に統合します。
新音楽芸術専攻は、2019年度にスタートした「新・音楽学部」の「社会とつながる学び」である10の専門ゼミの各分野をさらに深化専門化し、より高度な専門知識や表現技術を身につけることを目的とします。MT(ミュージック・テクノロジー)ラボを含む各種PA(パフォーミング・アーツ)実技レッスンも充実しているので、実技や実践を専門的に勉強したい人にとっては、落ち着いて技術を身につけ研究できる良い環境となります。そして音楽を自らの人生や社会におけるコミュニケーションツールとして活用でき、また音楽に限らずさまざまなビジネス・文化シーンで活躍できる人材を育成します。
この音楽研究科音楽芸術専攻修了後は、音楽教員・講師、音楽事務所・劇場、IT業界、メディア・放送業界、その他一般企業などの就職先が見込まれます。また起業や海外留学によりさらに研鑽を積むなど音楽職業人・アーティストとして幅広く活躍することも考えられます。

2022年度以前の情報はこちら

取得可能学位

修士(音楽)

特定課題に関する研究成果の審査基準

修士課程(修士制作)

取得可能資格

中学校・高等学校教諭専修免許状/音楽

資格について詳しくはこちら

学びのポイント

  1. 高度に専門的な音楽分野の教育・研究を通して、より社会を意識し自らを積極的にアピールすることのできる音楽人の育成を目的としています。
  2. 時代の変化をいち早く取り込む柔軟性と修了後の音楽活動の土台となる科目を多彩に揃え、音楽を生かした就職にもつながる可能性を持たせています。
  3. 教育・研究における内容の充実と質的向上を図る大学院PA(パフォーミング・アーツ)科目群を開設し、高度な実技レッスン・実践的な科目により演奏の実力・表現力を磨くことができます。
    ※履修するためには授業料とは別に実技料が必要です。

具体的な将来や職業イメージ

その他、幅広く一般企業等への就職も想定しています。

研究主題

音楽文化系...音とメディアテクノロジー、サウンドデザイン、音楽ジャーナリズム、ポピュラー音楽、ミュージック・カルチャー&ビジネス
音楽表現系...共演コミュニケーション、舞台芸術、作曲編曲、音と映像、音楽教育

カリキュラム

開講科目表

修了要件

在学期間...2年以上在学すること。
修得単位数等(予定)...修士研究指導を含む所定の授業科目を30単位以上修得すること。修士研究を提出し、その審査及び最終試験に合格すること。

入学定員

6名

入試方法

音楽研究科音楽芸術専攻で指導を受け、専門とする分野の研究を進めるために必要な能力を身に付けていることを、総合的に判断する入学試験を行います。
大学院入試の詳細はこちら

学費

フェリス女学院大学卒業者:966,920円
他大学卒業者:1,176,920円
上記基本額に加えて、大学院PA(パフォーミング・アーツ)科目を履修する場合は、実技料(1実技レッスンにつき50,000円~150,000円)を支払う形式とします。他大学院と比べて、基本となる学生納付金を抑え、自身の学びに合わせて実技を追加できるフレキシブルな体制です。

キャンパス

山手キャンパス

教員紹介

氏名 氏名 役職 項目名

大田 桜子

OHTA, Sakurako

准教授

作曲、音楽理論

落合 敦

OCHIAI, Atsushi

教授

ピアノ(ソロ、協奏曲、器楽&歌曲伴奏、即興、ジャズ、ポップス、他分野とのコラボ)

川本 聡胤

KAWAMOTO, Akitsugu

准教授

ポピュラー音楽、音楽理論、音楽学

黒川 浩

KUROKAWA, Hiroshi

教授

ピアノ(ソロ、室内楽、コンツェルト及び美術・文学との関わり合いの研究)

土屋 広次郎

TSUCHIYA, Kojiro

教授

声楽(イタリア歌曲、オペラ、宗教曲)

瀬藤 康嗣

SETOH, Kohji

准教授

コンピュータミュージック、アートマネジメント

武井 涼子 TAKEI,Ryoko 教授 アートマネジメント、制作、マーケティング

谷口 昭弘

TANIGUCHI, Akihiro

教授

音楽ジャーナリズム、西洋音楽史、応用音楽学

中西 宣人

NAKANISHI, Yoshihito

准教授

楽器デザイン・サウンドデザイン

星野 聡

HOSHINO, Satoshi

教授

声楽、舞台制作

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