教員紹介・ゼミナール

教授

ヨーロッパ現代思想

ドイツ政治文化論・思想史

ドイツの歴史や社会、現代ドイツの政治文化、ヨーロッパ現代思想を手がかりにしながら、個人と共同体の関係、政治とは何か、互いに異なる複数の人びとが共存するとはどういうことか、私たちはどのような時代に生きているのか、などについて論じ、考えています。

『ハンナ・アーレント　-「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』
出版社：中央公論新社
発　行：2014年3月

ドイツのユダヤ女性として生まれ、アメリカ合衆国に亡命した、二〇世紀を代表する政治哲学者アーレント。一九〇六年から一九七五年までの彼女の生涯は、時代の出来事に翻弄されたものでした。彼女はそれらの出来事を理解しようと努め、ときには論争を引き起こしながらも、考え続けました。本書ではその生涯と思想を描き出しました。

『ハンナ・アーレント -「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』（単著）中央公論新社 2014.3

『20世紀の思想経験』（共著）法政大学出版局 2013.3

『政治の発見（1）生きる』（共著）風行社 2010.11

『ハンナ・アーレント、あるいは政治的思考の場所』（単著）みすず書房 2002.2

2001年7月　東京外国語大学大学院地域文化研究課博士後期課程修了（学術博士）

2001年7月　博士（学術）（東京外国語大学）