ゼミ
ゼミとは
ゼミは、自分の関心を起点に学びを深める場です。学生一人ひとりが問いを立て、仲間との対話と教員の丁寧なサポートを通して、自分らしい学びをかたちにしていきます。ここでは知識を「受け取る」だけでなく、自ら考え・表現することを身につけ、思考力や表現力を養います。
4年間を通じたゼミでの学び
フェリスでは、1年次からゼミに所属します。高校までのように大きな集団で学ぶのではなく、自分の関心や考えを表現し、小さな挑戦や試行錯誤を通して確かな成長へとつなげていきます。ゼミは7~15名程度と少人数で、発言しやすく、発表・プレゼンテーションの機会も多くあります。教員からの丁寧できめ細やかなフィードバックを受けながら、実践的な力を身につけることができます。
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1年次 |
2年次 |
3年次 |
4年次 |
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導入ゼミ |
基礎ゼミ |
専門ゼミ |
専門ゼミ |
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大学で学ぶために必要な基礎的な学習スキルを身につけるとともに、さまざまな分野への興味・関心を広げます。 |
専門分野の入り口となるゼミや演習を通して、自分の関心分野を深めながら、専門的なものの見方・考え方を養います。 |
専門ゼミに所属し、専門知識をさらに深めるとともに、その知識を使って考え、調べ、発表する力(応用力)を育てます。 |
卒業論文など特定のテーマについて本格的な研究に取り組み、指導教員のきめ細かな指導のもと、自らの問いを探究し成果としてまとめます。 |
ゼミで身につく力
- 問いを立て、深く考える力
専門分野を持つ教員のもと、幅広いテーマのゼミが開講されています。教員の知見と経験から学びつつ、「なぜそうなのか」を自分で問い直し、問題の本質を考える力を養います。 - 調べ、まとめ、伝える力
資料調査や現地調査、インタビューなどを通して情報を集め、自分なりに整理・分析します。その成果をレポートや発表としてまとめる経験を重ねることで、論理的に書き、わかりやすく伝える力が育ちます。 - 対話しながら学び合う力
ゼミでは、仲間の発表を聞き、質問や意見を交わすことが日常です。自分と異なる考え方に触れながら、他者を尊重し、対話を通して新しい視点を得る姿勢を身につけていきます。
PICK UPゼミ
国際社会学科
国際関係専攻

国際政治学ゼミ
古内ゼミのテーマは、現代国際関係と紛争・人権問題。ただ取り上げるのはそれらに限らず、「他国への軍事介入」や「日本人の内向き志向」など、実際にニュースなどでも報道される幅広い国際問題が中心です。授業ではこれらの問題に対してグループで調査・研究し、プレゼンテーションに臨みます。現在進行形で起きている問題を考えていく、ライブ感のある授業です。
地球社会・環境専攻

環境ゼミ
日本、アジア、国境を超えるグローバルなど、さまざまな視点で環境問題に着目し、持続可能な発展について考える知足ゼミ。これまでも、IKEA横浜店の協力で同世代が環境意識を高め行動するためのVlogを制作するといった活動を行ってきました。また横浜市内の産官学連携プロジェクトへの参加や泉区役所と連携した取り組みも多数。ローカルとグローバル双方の環境問題について考え、その改善策となVlogを制作するため、IKEA横浜店を視察 るアイデアを立案するだけでなく、実践できることをめざしています。
国際ビジネス・観光専攻

マーケティングゼミ
GoogleやAppleのようなグローバル企業、トヨタや楽天など世界に挑む日本企業、JALやJR、自治体などインバウンドビジネスを拡大するツーリズム関連企業・地域などの具体例を通じ、マーケティングや経営戦略の視点から成功のカギを学びます。また、企業の最前線で活躍するゲストとのセッションを通じ、さらに理解を深めます。経営学・マーケティング論の学術的理解と、企業の戦略・ビジネスモデルを学び、新たなアイデアの着想につなげます。
心理コミュニケーション学科
心理専攻
社会言語学ゼミ
日本人とアメリカ人のコミュニケーションの違いはどのような部分にあらわれ、どう解釈されるのだろう。異文化コミュニケーションがテーマの饒平名ゼミでは、そうした疑問を読み解いていきます。国内外の政治家の演説やテレビ番組で比較を行うほか、実際に日本語や英語のやり取りを録音し、意見の述べ方や沈黙の使い方などを調査。能動的な学びを通してコミュニケーションの根幹を学ぶことから、卒業後はアナウンサーや航空会社などに就職する人が多くいます。
メディア専攻
音楽ジャーナリズムゼミ
ゼミのテーマは音楽ジャーナリズム。3年次のゼミ活動として学内で音楽に関わる学生やゼミに取材を行い、その内容を執筆・編集し、フリーペーパーを制作します。その取材対象はキャンパス周辺の名所やカフェに及ぶことも。編集方針や取材内容については、学生たちで自由に決めることができます。また記事作成で必要となる著作権などについても、しっかりと学習。こうした経験を通して、音楽ジャーナリズムはもちろん、学生たちは編集のノウハウを修得します。
共生コミュニケーター専攻

多文化共生・国際社会学ゼミ
多文化共生をテーマに、世界や日本社会を構成する多様な文化やアイデンティティについて考えるゼミです。ジェンダー、セクシュアリティ、人種、階級、世代などの視点を交差させ、社会課題を多面的に議論します。テキストの輪読や発表、フィールド・トリップ、移住者支援NGOとの協働などを通して実践的に学びます。「共生」や「多文化」という概念を広く捉え、仲間とともに考えを深めていきます。
文化表現学科
ヨーロッパ・アメリカ専攻
英語教育ゼミ
「ずっと英語を勉強してきたのに、なぜ話せないんだろう」といった悩みを持つ人は少なくありません。第二言語習得の研究が専門であり、これらの問題に応用言語学の観点からアプローチするのが大畑ゼミ。自分たちの学習を振り返りながら、日頃から英語学習者として疑問に思ってきたことを題材に理論や仮説を検証していきます。効果的な英語学習の示唆にもなる授業です。
地球社会・環境専攻
日本語学ゼミ
私たちが日々自然に使っている日本語には、1,000年前から使われている言葉や現代の「ちょっと変わった」言葉が混在しています。勝田ゼミでは、そんな日本語の語彙と文体について深く追究。ゼミは3、4年生が合同で行い、3年生は先輩の卒論構想を聞きながら、自身の卒論をどうするのかを検討します。テーマは、SNSの新たな語法やJ-POPなど、興味のあることに取り組みます。
音楽・身体表現専攻

サウンドデザインゼミ
中西ゼミでは、サウンドデザインを題材に、現代社会における音に関する問題を多角的な視点から分析し、発見した課題をデザインの力で解決することを主眼としています。音の分析から始まり、時代とともに移り変わる音のデザイン対象を深く掘り下げていきます。その上で、社会をより良くするデザインのアイデアを、音や音楽・ものづくりを通して実現することをめざします。
教員紹介
フェリス女学院大学の教員です。研究テーマや担当授業、専門分野、主な著書などを通して、先生方の個性と学びの広がりを知ることができます。教員が担当するゼミでは、学びの内容や卒論テーマ、先生おすすめの本なども紹介しています。
教員の専門や授業から、フェリスでどんなことが学べるのかぜひ、イメージしてみてください。