
Study at FerrisFerrisで学べること
For Others
フェリス女学院が、これまでの歩みの中で大切にしてきたのは「For Others」という教育理念です。
これは、建学以来の永い歴史の中で自然に人々の心の中で形を成し、学院のモットーとして受け継がれるようになったもの。
この言葉は「他者のために」と訳すことができます。
単に自分や近しい人だけではなく、より広い視野から他者の存在も考えに入れて、他者のために行動することを、
フェリス女学院大学で学ぶ一人一人が受け継いでいます。

関東大震災で殉職した第3代校長を記念して建てられたカイパー記念講堂のステンドグラスには「彼女はその命を他者のために与えた」と記されています。

アメリカ改革派教会より建築費が寄贈され、1875年に山手178番に校舎が新築されました。その後、多大な援助を惜しまなかったフェリス父子に敬意を表して「フェリス・セミナリー」と呼ばれるようになりました。

明治期には、民権論者で和漢文学に秀でた中島湘烟も教鞭をとっていました。当時から情熱的な指導で活気に満ちた学校でした。
学びの特色
Features
自分で選ぶ、自由に学ぶカリキュラム
カリキュラムは、大きく分けて「専門科目」と共通科目の「CLA科目」の2つから構成されています。
開放科目制度により、一人一人の興味・関心に合わせて自由度の高いカリキュラムを組むことができます。
専門科目
それぞれの学科で、専門性を深め独自のテーマを追究します。
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文学部英語英米文学科
使いこなせる英語力の強化をベースに、英文学や英語学、英語圏の文化・社会を幅広く学ぶ
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文学部日本語日本文学科
日本語・日本文学・日本文化に関する多角的な知識と、それらを統合し分析して表現する方法を学ぶ
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文学部コミュニケーション学科
「多文化理解」「共生コミュニケーション」「表現とメディア」を柱に、コミュニケーションの理論と実践の手法を学ぶ
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国際交流学部国際交流学科
3つのプログラムを通じて語学力と国際交流に関する知識を身につけ、世界の現実を学ぶ
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音楽学部音楽芸術学科
音楽を通して文化やビジネスシーンにおける新たな価値を創造するための知識や技術を学ぶ
[ 国際交流学部 新プログラムスタート! ]
国際交流学部では、「プログラム制」を2023年4月から大幅リニューアルしました。
もっと一人ひとりの可能性を広げ、自分だけの専門が必ず見つかる環境になります。
[ 副専攻制度 ]
既存の3学部5学科の学びに加えて、「今」の時代を生きる女性にとって必要なスキルを、
「副専攻」というスタイルで身につけられる仕組みです。
副専攻修了者には「修了証」を発行。就職活動にも活かすことができます。
[ 開放科目制度 ]
専門科目の多くが他学部・他学科の学生も自由に履修できる「開放科目」となっており、
修得した単位は卒業単位になります。
CLA科目
「新しい時代を切り拓く」ために必要な知識と言語運用能力、課題発見、課題解決の方法を4年間にわたって学びます。
- キリスト教科目
- 語学科目
- 知のフロンティア科目
- 実践教養科目
- フェリス教養講義科目
- 健康・スポーツ科目
- 留学生科目
免許・資格取得サポート
それぞれのめざす未来に向けて免許・資格の取得をバックアップします

教職課程
定められた科目を履修することで、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状が取得できます。

豊かな人間性の醸成を重視しています
フェリスは中学校・高等学校の教員養成に長い伝統があります。豊かな人間性の醸成を重視したきめ細かいカリキュラムを用意し、教育現場における諸問題にも的確に対応できる教員を養成します。
日本語教員養成講座
定められた科目を履修することで、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状が取得できます。

この講座には「専修」「主専攻」「副専攻」の3課程があり、志望に応じて自由に選択できます。日本語のみならず、日本文化の伝達者としても正確な情報を発信できる人材を育成しています。

海外実習で高度なスキルを身につける
国内の日本語学校だけでなく台湾にある協定校でも日本語教育実習を行なっています。海外で現地の人々と交流しながらの実習は、実践的なスキルを身につけることができ、高い効果を上げています。
資格取得にも対応したカリキュラム
各課程の所定単位を修得し卒業した学生には、本学認定による「修了証書」を交付します。日本語教育学会認定の「日本語教育能力検定試験」に対応した科目群を整えており、効率的に検定合格をめざせます。
入試に関する問い合わせは入試課まで
045-812-9183受付時間9:00-18:00(平日)
univ-nys@ferris.ac.jp※メールでのお問い合わせは、回答までに時間がかかる場合があります。