Study at FerrisFerrisで学べること
学びの特色
Features
自分で選ぶ、自由に学ぶカリキュラム
カリキュラムは、大きく分けて「専門科目」と共通科目の「CLA科目」の2つから構成されています。
開放科目制度により、一人一人の興味・関心に合わせて自由度の高いカリキュラムを組むことができます。
専門科目
それぞれの学科で、専門性を深め独自のテーマを追究します。
-
国際社会学科国際関係専攻
開発援助、世界で起きている人権問題、紛争解決のための政策、グローバル化が社会構造に与えた影響、女性と政治、多文化主義、持続可能な発展などの課題を理論と実践で学びます。
-
国際社会学科地球社会・環境専攻
環境経済学、アジアの経済成長、開発と環境の関係、フェアトレード、法律と企業活動などを学び、海外現地実習では環境保護の最前線に触れ、改善の政策や方法を分析できるようになります。
-
国際社会学科国際ビジネス・観光専攻
国際経済、金融政策、経営、日本企業の成長戦略、マーケティング、ツーリズム、地域経済の理論と課題を学びます。観光を通じた地域創生の現場実習では、実務家レベルの基礎的なスキルを身に付けることができます。
-
心理コミュニケーション学科心理専攻
心理学、言語学、社会学など複数分野で人の行動の背景・心の問題や、心理学と結びついた言語(異文化)コミュニケーションを学びます。心理学関連の資格取得(認定心理士/公認心理師の学部科目)が可能です。
-
心理コミュニケーション学科メディア専攻
人と人をつなぐ役割を担う、多様なメディアを活用した「心」の伝え方を学びます。コンテンツ、アプリケーション、コンピュータ音楽制作、映画研究、調査、取材、出版、編集デザイン、分析のスキル修得が可能です。
-
心理コミュニケーション学科共生コミュニケーター専攻
国際社会学、ジェンダー論、多文化共生論、日本語教育学などの理論とフィールドワークにより、多文化・多言語社会をコーディネートするスキル、コミュニティ通訳として現場で活躍するためのスキルも修得できます。
-
文化表現学科ヨーロッパ・アメリカ専攻
喜びと悲しみ、笑いと悩みを人はどう受け止め、表現してきたか--その深さと多様性を欧米文化の中に探ります。歌(音楽)・小説・演劇・映画から芸術・デザイン・服飾・食文化まで、解釈し発信する力を養います。
-
文化表現学科日本・アジア専攻
日本の言葉の歴史を知り、文学・音楽・アニメなどを社会的視点から分析します。また、中国・韓国の文化や日中・日韓の文化交流について理解します。興味ある題材を探究し、高度な読解力と表現力を修得します。
-
文化表現学科音楽・身体表現専攻
クラシックからポピュラーまでの音楽、作・編曲、演奏や、世界のダンス、サウンドデザインやコンテンツ制作などを実践的に学び、ビジネス知識も得ることで創作・表現活動を可能にする力を身につけます。
[ 副専攻制度 ]
主専攻のほかに、社会課題解決に役立つ、もう1つの強みを身につけることができます。ジェンダーとキャリア、デザインと表現、データサイエンスから選択できます。
副専攻修了者には「修了証」を発行。就職活動にも活かすことができます。
[ 開放科目制度 ]
専門科目の多くが他学科、他専攻に開放されています。分野や領域を越境して、関心ある分野で履修を組み立て、視野を拡張することが可能です。
CLA科目
「新しい時代を切り拓く」ために必要な知識と言語運用能力、課題発見、課題解決の方法を4年間にわたって学びます。
- キリスト教科目
- 語学科目
- 知のフロンティア科目
- 実践教養科目
- フェリス教養講義科目
- 健康・スポーツ科目
免許・資格取得サポート
それぞれのめざす未来に向けて免許・資格の取得をバックアップします
教職課程
定められた科目を履修することで、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状が取得できます。
教育理念「For Others」に沿った教員を育成
中学校・高等学校の教育養成の長い伝統と実績を生かし、充実したカリキュラムの教職課程を設けています。特に豊かな人間性の醸成を重視し、現代の教育問題にも的確に対応できる質の高い教育養成をめざします。また、教職センターが中心となって親身なサポート体制を取っています。
日本語教員養成講座
定められた科目を履修することで、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状が取得できます。
この講座には「専修」「主専攻」「副専攻」の3課程があり、志望に応じて自由に選択できます。日本語のみならず、日本文化の伝達者としても正確な情報を発信できる人材を育成しています。
海外実習で高度なスキルを身につける
国内の日本語学校だけでなく台湾にある協定校でも日本語教育実習を行なっています。海外で現地の人々と交流しながらの実習は、実践的なスキルを身につけることができ、高い効果を上げています。
資格取得にも対応したカリキュラム
各課程の所定単位を修得し卒業した学生には、本学認定による「修了証書」を交付します。日本語教育学会認定の「日本語教育能力検定試験」に対応した科目群を整えており、効率的に検定合格をめざせます。
For Others
フェリス女学院が、これまでの歩みの中で大切にしてきたのは「For Others」という教育理念です。
これは、建学以来の永い歴史の中で自然に人々の心の中で形を成し、学院のモットーとして受け継がれるようになったもの。
この言葉は「他者のために」と訳すことができます。
単に自分や近しい人だけではなく、より広い視野から他者の存在も考えに入れて、他者のために行動することを、
フェリス女学院大学で学ぶ一人一人が受け継いでいます。
関東大震災で殉職した第3代校長を記念して建てられたカイパー記念講堂のステンドグラスには「彼女はその命を他者のために与えた」と記されています。
アメリカ改革派教会より建築費が寄贈され、1875年に山手178番に校舎が新築されました。その後、多大な援助を惜しまなかったフェリス父子に敬意を表して「フェリス・セミナリー」と呼ばれるようになりました。
明治期には、民権論者で和漢文学に秀でた中島湘烟も教鞭をとっていました。当時から情熱的な指導で活気に満ちた学校でした。
入試に関する問い合わせは入試課まで
045-812-9183受付時間9:00-18:00(平日)
univ-nys@ferris.ac.jp※メールでのお問い合わせは、回答までに時間がかかる場合があります。