地球課題をファッショナブルにプロデュース

今のお仕事を教えてください

リポーター業やMC（司会業）を行う一方で、株式会社Hands UPの代表として、ソーシャルクリエイティブ事業を展開しています。学生時代、フィリピン留学を通じて貧困問題について考えさせられる出来事があり、その経験から不平等をなくす支援をしたいと思うように。帰国後、学生団体「Hands UP」を立ち上げ、SDGs（持続可能な開発目標）に関連するイベントやプロジェクトを企画。卒業後もこの活動を引き継ぐ形で事業を行っています。

学生時代に印象に残っている経験は何ですか

ミスユニバーシティ2020日本大会でグランプリを受賞したことです。ミスコンの準備や大会を通じて多くの人と出会い、さまざまな視点から自分自身を見つめ直す機会を得ました。そして、メディアでの露出が増えたことで、自分の発言や行動がどれほど多くの人に影響を与えるかを実感しました。

学生団体Hands UP（現在は株式会社Hands UP）では、SDGsや地球課題をファッショナブルに取り入れ、多くの若者に社会課題への関心を持ってもらうことを目指し、イベントの企画やSNSで積極的に発信。 SDGsや地球課題の認知度を高める努力も続けました。

これらの経験を通じて、自分の影響力と責任を強く感じるようになり、社会に対して積極的に貢献することの重要性を学びました。

高校生へのメッセージをお願いします

自分が「やりたい！」と思ったことに真剣に取り組むことの大切さを伝えたいです。フェリスには、そのような意欲を応援してくれる環境が整っています。自分の可能性を最大限に引き出すために、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。