教員紹介・ゼミナール
教員紹介
OHATA, Kota
大畑 甲太 (おおはた こうた)
職位 |
教授 |
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大学院での研究指導分野 |
応用言語学・英語教育 |
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専門分野 |
英語教育、応用言語学(第二言語習得) |
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教育・研究内容の紹介 |
専門分野は、応用言語学の中でも第二言語習得・英語教育を中心に研究しています。特に興味のあるテーマは、第二言語学習におけるさまざまな心の葛藤・不安といった学習者の心理的側面についての探究です。 |
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主要な教育研究成果 |
現在取り組んでいる研究テーマの一つとしては、外国語学習における「自信」の役割、そしてその影響について、主に英語を外国語として学ぶ大学生を対象に調査をしています。語学の学習には心理的な要素が大きく影響します。日本人の大学生にとって英語に対する「自信」とはどういうものなのか、そして英語学習と個人の「自信」がどのように関連しているか、さまざまな角度からの分析・考察を行い、英語学習・教育への示唆を引き出していきたいと考えています。(参照論文:Ohata, K. & Christianson, M. Y. (2008). Learner conceptualizations of self-confidence in a Japanese EAP program. In K. Bradford Watts, T. Muller, & M. Swanson (Eds.), JALT2007 Conference Proceedings. Tokyo: JALT.) |
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主要業績 | 論文 |
“L2 Learners' Conceptions of Academic Reading and Themselves as Academic Readers” (共著)with Fukao A. System Volume 42(An International Journal of Educational Technology and Applied Linguistics)ELSEVIER 2014.2 |
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論文 |
“Potential Sources of Anxiety for Japanese Learners of English: Preliminary Case Interviews with 5 Japanese College Students in the U.S.”(単著)TESL-EJ Vol.9 Issue3 Article 3 http://tesl-ej.org 2005.12 |
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研究発表 |
“L2 Learners’ Developing Conceptions of Themselves as Academic Readers” (共同) Fukako A. エッセン/ドイツ 第15回国際応用言語学学会(AILA)2008.8 |
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研究発表 |
“Cultural Dimension of Language Learning Anxiety” (単独) シアトル/米国 2006 Annual Second Language Research Forum (SLRF)University of Washington 2006.10 |
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学歴 |
2004年5月 米国ペンシルバニア州立インディアナ大学大学院英語学部博士課程英語教授法・英語学(Composition & TESOL)専攻修了 |
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最終取得学位 |
2004年5月 Ph.D. 英語教授法・英語学(Composition & TESOL)(米国ペンシルバニア州立インディアナ大学) |