
英語英米文学科
Department of English Language and Literature01 学びのポイント01 英語圏世界への理解が広がる多様な開講科目
英語圏世界の理解を深めるため、「英語学」「英語圏の文化と社会」「英語圏の文化と芸術」に関する専門科目を設けています。
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英語学
第二言語の習得方法や英語の発音・歴史、英語と日本語に現れる発想の違いなど、英語という言語そのものを学習。
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英語圏の文化と社会
イギリス・アメリカなど英語圏の政治・歴史・思想・宗教について、実例を取り上げながら学習。
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英語圏の文化と芸術
文学・視覚芸術・映画を中心に授業を展開。小説や歌・詩、演劇、デザイン、絵画、建築など、さまざまな分野を扱う。
02 学びのポイント02 「English Skills」を利用して高度な英語運用能力を習得
より高度な英語運用能力を習得するため、全学共通科目の「英語インテンシブ・コース」の発展的な内容として、英語英米文化学科専門科目「 English Skills 」を設置しています。
履修コースに関する詳細はこちら03 学びのポイント03 学科独自の留学プログラム
海外で使える語学力や国際感覚を養うための、多様な留学・語学研修制度を用意しています。なかでも、英語英米文学科の学生を対象として実施されているのがセメスター・アブロードです。参加者はニュージーランドの協定大学で 1 学期間、各国の留学生とともに英語を学びます。ホームステイによる滞在になるため、言葉だけでなく現地の暮らしや文化を実感できる点も特徴です。また、留学先での修得単位は本学でも認定されるため、卒業要件単位を満たせば 4 年間で卒業できます。

ゼミナール一覧
- イギリス小説研究 ― 小説で読み解くイギリス社会
- イギリス・ルネサンス演劇研究 ― シェイクスピアを中心としたエリザベス朝演劇の世界
- イギリス詩研究 ― 愛・人生・道徳・社会・政治
- イギリス芸術文化研究 ― 近現代イギリスの絵画・建築・デザイン
- イギリス文化研究 ― Cultural Leaders of Modern Britain
- アメリカ歴史研究 ― 現代アメリカの社会と文化
- アメリカ社会研究 ― 移民の歴史と現在から「アメリカ」を考える
- アメリカ映画研究 ― 現代アメリカ家族の表象
- アメリカ文学研究 ― 現代アメリカ文学の世界
- 応用言語学 ― 第二言語の学習・習得研究
- 日英語比較分析 ― 言語使用の観点からみた異文化コミュニケーション
4年間の学びのステップ
英語英米文学科の1年次では、「R&R(入門ゼミ)」や「英米文化基礎ゼミ」で学修・調査・研究の基礎を学ぶとともに、さまざまな科目を通して自分の興味を広げます。2年次からは「英語文化発展ゼミ」で関心を持った各専門分野についてより深く研究。3年次に「英米文化専門ゼミ」に所属し、少人数クラス(ゼミ)で特定の分野やテーマについて調査・研究を進めます。4年次では「英米文化卒論ゼミ」でこれまでの研究成果を発表。4年間を通して体系的に知識を身につけられるカリキュラムとなっています。

キャリア
英語英米文学科では、卒業生を講師とするキャリアセミナーを毎年2回開催し、進路のモデルを提供しています。学生たちは、昼休みにランチをとりながら先輩の話を聞き、自分の将来・キャリアについて考えています。卒業生の就職先は、金融(18.7%)、情報関連(15.0%)、その他サービス(12.1%)などさまざまです。卒業後も転職・進学など進路変更の折には各教員が相談にのるなど、いつまでも温かくフレンドリーな環境がフェリスにはあります。
取得可能な資格・免許
- 中学校教諭一種免許状/英語
- 高等学校教諭一種免許状/英語
- 日本語教員養成講座修了証(専修、主専攻、副専攻)
