脱炭素に向けたコラボ企画を実施

知足ゼミ

横浜市泉区

概要

2025年113日(月・祝)、泉区民ふれあいまつりが開催(会場:和泉遊水地4池・3池)され、国際交流学部知足ゼミが脱炭素に向けて環境問題を啓発するワークショップを開催しました。横浜市では「YOKOHAMA GO GREEN」をかかげ、2050年までの脱炭素社会の実現に向け、様々な取り組みが行われています。今回、知足ゼミ生は横浜市泉区との共同でプラスチック問題を中心としたワークショップを開催しました。

環境問題の学びを、具体的な行動につなげる

企画の実施に当たっては、3年生ゼミ生が4月のゼミ開講から検討と準備を重ねました。ゼミ生は生活に身近なプラスチック問題、特にペットボトルと脱炭素に着目し、分別の重要性、リサイクルやアップサイクルの重要性について体験しながら学ぶワークショップを提案し、泉区民ふれあい祭りで実施することになりました。ワークショップでは子供を対象として、ペットボトルの使い捨ての問題や廃棄する際の注意点などを分かりやすく話した後、ペットボトルを利用したオリジナルのブレスレット、スタンプづくりを通じてアップサイクルの大切さを伝えました。当日は時間予約制で用意した30名の枠がすぐにうまり、ご家族連れの皆様などにご参加いただきました

ゼミで企画内容の検討を重ねている様子
ワークショップの様子
ワークショップの様子
アップサイクルのオリジナルスタンプを作成

本企画は本学と連携協定を結んでいる横浜市泉区との共同で行われました。企画実施にあたっては、泉区区政推進課と共同で検討と準備を重ねました。本学学生の実践的な活動にご協力を頂いている泉区区政推進課の皆様に心より感謝を申し上げます。

Voice 学生の声

国際交流学科 3年

杉山 凛

区民祭でのワークショップを通して、環境問題を学ぶだけでなく、地域と連携し実践することの大切さを実感しました。企画準備では多くの工夫を重ね、当日は子どもたちが楽しみながらアップサイクルを体験する様子が印象に残りました。身近な行動が脱炭素につながると伝えられ、座学では得られない学びを得る機会となりました。